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スーパーロボット大戦TRPG さまざまなロボットを駆り、色んな敵を倒してみよう・・・とか。色々考え中です(ぉ) 使用ルール:http //www.geocities.co.jp/Playtown-Knight/2094/supat/kanzenban.html ■追加データ(書いたの:い~ぐる) キャラシーテンプレ:http //mistfantasia.web.fc2.com/srw_cs.txt ハウスルール:http //mistfantasia.web.fc2.com/srw.txt キャラデータ:http //mistfantasia.web.fc2.com/srw_date.txt ユニットデータ:http //mistfantasia.web.fc2.com/srw_unit.txt 作成時の注意:ユニット作成時のGPは140GPです。(PCがサブパイロット持ちでNPCユニットを作る場合は100GP、仲間NPCにユニットを持たせる場合は、GMの許可を得て80GPで作成することとします。) ◆スーパーロボット大戦α外典 GM:ジョンソン ◆スーパーロボット大戦~オクト学園偏~ GM:ジョンソン ◆スーパーロボット大戦アナザージェネレーション(第二期) GM:高菜兄さん ■GM:いーぐる(他にもGMやりたい人ぼしぅ中(ぉ) ■開催頻度:時間がある時(ぉ) ■突発セッションの有無:多分突発の嵐かと ■制限人数:特に無し・・・だが、参加回数少なかったり後から来たりして弱いと嘆いても頑張れとしかいえません。経験値はボーナスあげますが。 ■新規参加:可 ■キャンペーン方針:とりあえず「萌え」と「燃え」を重視・・・するのかしら(ぇ) ■エロ方針:多分主にセルフサービスかも・・・GMがBL思考過多なので、耐性あるのが好ましい。 ■禁止事項:特に無し、エログロ・・・まあ、大丈夫。 ■他キャンペーンからの持込:・・・TPOによる(ぉ) ■他キャンペーンへの持込:そのGMに聞いてください。 ■参加PCシェイル=レイク(PL:ゆ)春日 亮/シュネルギア:ヤークト(PL:ドルフ☆レーゲン)D・K(PL:御影)リュウジ=カグラ艦長(PL:司)ウォル・フェン(PL:りざーどめん)柴谷龍治(PL:ライガ)
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スーパーロボット大戦コンプリートボックス メーカー バンプレスト 発売日 1999年6月10日 対応機種 PS スーパーロボット大戦シリーズの三作品のセット物 内容はPS用にリメイクされている 第2次スーパーロボット大戦 第3次スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦EX さ行 スーパーロボット大戦EX プレイステーション 第2次スーパーロボット大戦 第3次スーパーロボット大戦 PR スーパーロボット大戦コンプリートボックス パーフェクトガイド (The PlayStation Books)
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本項目ではプレイステーション2ソフト『スーパーロボット大戦Z』(良作)と付属情報として『同・スペシャルディスク』の紹介をしています。 スーパーロボット大戦Z 概要 システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 余談 スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク スーパーロボット大戦Z 【すーぱーろぼっとたいせんぜっと】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション2 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 バンプレソフト 発売日 2008年9月25日 価格 8,379円(税込) レーティング CERO B(12歳以上対象) 廉価版 PlayStation2 the Best 2011年3月3日/3,800円(税込) 配信 ゲームアーカイブス 2014年2月19日/1,500円(税込)(2020年9月29日配信終了) 判定 良作 ポイント 豊富な隠し要素快適なUIとシステムゲーム、ユニットのバランスが全体的に良好 スーパーロボット大戦シリーズ 概要 アニメなどのロボットが一堂に会して戦う人気S・RPGシリーズの一作。PS2では最後のスパロボ(下記のスペシャルディスク除く)。また、「Z」ということで、水木一郎アニキの「ゼェェェェット!」と気合の入ったタイトルコールが聞ける。寺田Pは以前「Zの文字を使うならシリーズ最後」と発言していたが、本作の発表にあたって前言を撤回した。 『超時空世紀オーガス』の世界観である「混乱時空世紀」を元に、原作の世界ごとロボットたちを集めた「多元世紀」という世界を舞台としている。主人公は男女2人のうち1人を選ぶ方式で、選ばれなかった方は脇役としてたまに登場するに留まる。大雑把に言えば男主人公「ランド・トラビス」がスーパー系、女主人公「セツコ・オハラ」がリアル系に属する。 全60話・107ステージ。エンディング分岐あり。 + 参戦作品一覧 ★マークは新規参戦。 マジンガーZ グレートマジンガー UFOロボ グレンダイザー ゲッターロボG 機動戦士Ζガンダム 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 無敵超人ザンボット3 無敵鋼人ダイターン3 ★超時空世紀オーガス 戦闘メカザブングル ★宇宙大帝ゴッドシグマ ★宇宙戦士バルディオス 機動新世紀ガンダムX ∀ガンダム 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ★オーバーマン キングゲイナー THE ビッグオー ★THE ビッグオー 2ndシーズン(*1) ★超重神グラヴィオン ★超重神グラヴィオン Zwei ★創聖のアクエリオン ★交響詩篇エウレカセブン 従来作では新規参戦作品は3~5作品がほとんどだったところ、一気に9作品もの新規参戦作品が発表されたことで多くのユーザーを驚かせた。なお、『THEビッグオー』は据え置き機初参戦であり、『Ζガンダム』『バルディオス』『ザブングル』はストーリー展開や声優などが劇場版ベースとなっている。 システム トライバトルシステム 「小隊システム」を改良した本作の目玉システム。 3機編成でトライ・センター・ワイドと3種類の陣形に編成でき(陣形は行動可能なら自軍フェイズで変更可能)、それぞれに相性や防御補正などがある。 敵も当然編成を組んで出てくるので、それを考えた陣形、武器の使用などを考えなければいけない。このように、今までの小隊システムに比べ戦略も要求されるようになった。 ちなみにTRI武器(トライチャージ)というトライのときにのみ使える特殊な武器があるのだが、特別な編成で組んでいた場合(大抵は原作がらみ)攻撃力が上がる、特殊な台詞が出る、といったものもある。 SRポイント いわゆる熟練度。取得すると出撃した全員にPPが25加算され、難易度が上昇する。 難易度はイージー・ノーマル・ハードの3段階。節目でのSRポイント獲得数によって変化し、主に敵の出現数、性能に大きく影響する。この3段階の調整が絶妙で、イージーなら初心者でも余裕、ハードならかなりの歯ごたえがある。 なお、1周目で全話のSRポイントを狙う場合の難易度は、『IMPACT』に匹敵すると言われている。 1周クリアするとハード固定、パイロット養成・改造すべて不可の「EXハードモード」で遊べる。『OGs』と違ってクリアしても特典はないので腕に覚えのある物好きのためのモード。 一定以上の獲得で一部隠し要素の条件が緩和されるものの、基本的には切り離された。 バザー 『戦闘メカ ザブングル』に登場したものなので、『α外伝』以来の久々の参戦に合わせて復活。ザブングル世界の通貨であるブルーストーン(BS)を使ってパーツや機体を売買できる。 機体は購入のみ。本作では結構役に立つ機体も売られている。 『α外伝』には無かった要素として、特定の隠し要素の入手に必要なイベント専用アイテムが売られている点がある。 その他 撃墜数・PPは周回プレイや全滅プレイでも引き継ぐことが出来る。 インターミッションの画面では、撃墜数トップ5のパイロットの名前が表示される(1位のキャラは顔のグラフィックも表示される)。 評価点 オリジナル主人公 男女二人の主人公がいるが、どちらも概ね好評。 男主人公のランドは、「年齢は三十前で、親指を立てて笑えば妙齢の女性が卒倒しかけるほど暑苦しいキャラをしており、修理屋を自称する割には戦闘でテンション上がりまくり。だが頼もしい所もあり、大人の男性としての渋さや知識・視野・見聞の広さも合わせ持っている」という個性的過ぎる存在。シナリオの明るさもあってか、最初こそ敬遠されがちだったが現在はかなり人気の高いキャラとなっている。 一方女主人公のセツコは、「セツコ・オハラ」というスパロボ主人公らしからぬ平凡な名前からも分かるとおり地味な風貌(というより普通の美少女キャラ)をしており、性格もおとなしい為本人はあまり濃いキャラでは無い。が、一年戦争の際に戦闘に巻き込まれ、両親が死亡。ショックで戦争前後の記憶を忘れたまま施設に収容されていたという暗い過去を抱えている。それのみならず、約10話ごとに仲間が死んだり、人に裏切られたり、体の感覚を失ったり…と非常に過酷なシナリオが展開されるため、印象の強さでは負けてはいない。 そもそも機体が「パイロットが悲しい気持ちになると強くなる」という設定を持っており、普通なら気力が下がるような悲劇的シチュエーションで気力や能力が急上昇する。 感じ方は人それぞれではあるが、客観的に見るとセツコよりランドの方が優遇気味。 版権作品の扱い 本作で特に話題に上がるのが『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』。 原作と比べ話の筋に大きな違いはないものの、大幅な補完とクロスオーバーがなされ受ける印象は大きく違う。また、中盤における味方部隊同士の戦い及び、終盤の一大分岐に大きく関わる。 特に『DESTINY』が深く関わるセツコ編は、「シンがリアル系男主人公」と言われる程(事実、ルート次第では最初から最後まで仲間にいるため、シンは話に大きく関わっている)。別にセツコの影が薄いというわけではないが、本作におけるシンの優遇ぶりは凄まじいものがある。 アークエンジェル側は、原作どおりに第三勢力として戦場に乱入することが多い。最終的には仲間になるとはいえその直前まで一部の味方陣営(中盤でセツコルートに同行する面々)から警戒され、一部から厳しい批判を受ける。もちろん最終的にはしっかりと和解する。 また、自身の介入行動が本当に正しいのか苦悩しながらも、自分なりの戦いを続ける決意を固めるキラや、原作序盤のネオとレイの因縁をゲーム内でしっかり回収したりと、原作の不満点が大幅に改善されている。 機体・パイロットの性能はどちらも優遇されており、かなり使いやすい。 終盤に『DESTINY』絡みで「原作再現ルート」と「ifルート」に分岐する。どちらのルートでも「キラとシンが納得の上で和解し、その後共闘する」様子がしっかりと描かれているので、『SEED』関連はそれだけで十分見所があると言える。 他の版権作品も力を入れている。 大まかには「常連は従来と違った部分を再現し、新規組は印象的なエピソードの再現を重視した」と言える。 『ゲッターロボG』はこれまで微妙な扱いであった敵役の百鬼帝国が本格的にクローズアップされている。 一方、『UFOロボ グレンダイザー』は初登場時点で既に敵との戦いが大詰めを迎えていたせいか原作エピソードの再現が少なく、どちらかと言えば主人公が異星人同士で共通点のある『宇宙戦士バルディオス』との絡み要員としての参戦に近い扱い。『グレートマジンガー』に至っては本格的に新入りに活を入れる役になっている。しかし、それぞれ出番自体は多い。 意外所ではTV版『ゲッターロボ』のレギュラーキャラである早乙女元気も今作で初登場している。 お馴染み宇宙世紀組は初代から参戦し続けている『Ζガンダム』が劇場版準拠にリニューアルされたため、序盤から終盤まできっちり原作再現が行われ存在感を見せつけた。 カミーユは今までのシリーズのような落ち着いた性格に比べ初期の未熟な面がクローズアップされており、同じような境遇のシンとの絡みが多い。 同じく常連の『逆襲のシャア』はνガンダムのみがフライング参戦。このため「劇場版『Ζ』仕様のデザインのアムロがνガンダムのパイロットスーツを着ている」珍しい図を見ることができる。 『ザブングル』は既に原作終了後であり、『ダイターン3』は相変わらず原作の敵が直接登場しない。にもかかわらず前者はラスボス以外の敵がほぼ出演してわいわいやっており、後者は下記のデマゴギー作戦を見抜くなど、空気参戦とは到底思えない活躍ぶり。 『ザブングル』は原作の作風を生かして「番組はとっくに終わったってのに」「ラスボスの僕を無視するのかい?」など、メタ発言が飛び出している。 初参戦の『グラヴィオン』は戦闘アニメでは監督の大張正己氏描き下ろしのカットインが多数あるなど充実し、原作に登場した多数の武器をほぼ全て再現している点も評価されている。シナリオ面でも多人数ゆえの絡ませ易さからか誰かしらが会話に出てくることが多い。 特に、声優繋がりで主人公の片割れのエイジが『DESTINY』のシンとよく絡む。勿論サンドマン様の万能ぶりも再現されている。 また、終盤でサンドマンが搭乗する機体は「ゴッドΣグラヴィオン」という機体名のため、『ゴッドシグマ』と名前繋がりのネタも用意されていたりする(*2)。 他にも『アクエリオン』『エウレカセブン』『オーガス』は本作最終話が原作最終回の再現であるなど、新規参戦組でありながら重要な役回りを貰っている。 特に『オーガス』は原作からして「時空震動弾の発動により並行世界が混ざり合った」という非常にスパロボ向きの設定であり、かねてより「寺田Pの切り札」として存在を大きく見られていた。本作の序盤も『オーガス』の原作と同じ流れで世界が混ざり合うシナリオとなっている。 『アクエリオン』は新技取得の度に1話割かれている。残念ながら実装されなかった技は、代わりにマップ上のイベントで再現されている。 細かいところでは一部の仲間が死なない&人間爆弾回避可能な『ザンボット3』及び『ゴッドシグマ』、地球が滅びない『バルディオス』などスパロボ補正の恩恵を受けている作品は多い。 『ザンボット』はサブキャラが死ぬ展開もあるのだが、その場合は専用のイベントが起きる。 『バルディオス』も、原作最終話再現マップでゲームオーバーになると、原作最終話を再現したムービーが流れ特殊EDとなる、と細かい。また、放送打ち切りの影響でお蔵入りとなり、小説版で使用された必殺技「バルディロイザー」が初めて映像化されている。 バルディロイザーが使用可能となるイベントは、演出の助けもあって「ようやくバルディオスが明日を救った」と非常に好評だった。 同じく初参戦の『キングゲイナー』は上記作品に比べるとやや影が薄いもののランドルートにおけるシナリオの中心となっており、世界観に親和性があるからか、監督繋がりか『ザブングル』とよく絡む。中盤で行われたゲイナーの大告白イベントも再現。 しかも『エウレカ』のレントンや『ガンダムX』のガロードなど、皆流れに乗って告白し始める(*3)。 『D』以来の参戦であり初めて声が付いた『THE ビッグオー』は原作が箱庭的世界観のためか『D』では本筋に絡まなかったものの、本作ではネゴシエイターという主人公・ロジャーの立ち位置を生かし、重要な存在との交渉役として活躍している。 更に『オーガス』同様本作の根本の世界観の設定に大きく絡んでおり、終盤ではロジャーの選択が本作のエンディング分岐に大きく関わってくる。 ガンダムシリーズの中でも特異な世界観を持つ『ガンダムX』と『∀ガンダム』も「異なる世界が混ざった」という名目で違和感無く本作の世界観に溶け込んでおり、力の入った原作再現が行われた。 特に『∀ガンダム』は過去に参戦した『α外伝』と同じく、本作の世界観設定の根幹を成している。終盤で明かされる「黒歴史」の内容には本作に登場しない他の作品の内容を示唆するかのような文章が含まれており、必見。 スパロボの醍醐味の一つでもある隠し要素が非常に多い。その総数は34と、ぶっちぎりの数値。この記録は後の作品においても破られていない。 おなじみの『Ζガンダム』のフォウに始まり、新規組では『エウレカ』屈指の鬱要素とも噂されるビームス夫妻やシンのトラウマとなったステラまで、仲間にするor救済できるキャラは多い。 また、本作では多くの隠し要素にポイント制のフラグが採用されている。これは条件を満たすとポイントを獲得でき、期限までに一定以上のポイントを獲得すると隠し要素を得られるというもの。これによって、本作では主人公の選択によって限定される隠し要素以外はすべて両立できるようになっている。 後述のバザーと連動した隠し強化パーツや、武装追加など複数シナリオにまたがるイベントも多い。 極め付けは、「ifルート」と呼称される特殊な条件を満たすことによって原作とは異なる展開が楽しめる別ルートの存在。 本作では『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』において、シンやルナマリアがザフトにつかずにデュランダルに立ち向かう展開が楽しめる。このストーリーは非常に秀逸で、ファンが見たかったもう一つの『DESTINY』とも言われているほど。それだけに条件は厳しいのだが、二周目以降は無条件で選択できるようになっているという配慮もされている。この『ifルート』は好評を集め、後のシリーズにも採用されている。 概要の欄で記した通り、本作では専用のポイントを稼ぐことで、合計5種類のエンディングを鑑賞できる。こちらのポイントも、ルート分岐関係なく獲得が可能で、さまざまな結末を迎えられるため、周回のモチベーションにもつながっている。なお、続編に発展せず独自の結末を迎えるエンディングも多い。 演出面 戦闘アニメーションへのこだわりは「3年をかけた」と言うだけあって相当なもの。 対空か対地か、自身が地上か空中かなどによって内容の変化する武器も多く楽しめるものとなっている。中でも『SEED DESTINY』の戦艦ミネルバは相手のいる場所が宇宙・水中・それ以外で発射するミサイルが変わる細かい演出がなされている。 スーパーロボット系や『ザブングル』のWMなどは挙動の際にマンガの線のような派手なエフェクトが付くようになった。 戦闘アニメのユニット登場時、モーションに加えてSEも付随した。 しかし残念ながら一部ユニットの頭身がおかしいという問題もある。特にガンダム勢は軒並頭でっかちで足が小さく、槍玉に挙げられやすい。これは前のめりのポーズが多いのも原因ではあるが…。 また、デスティニーガンダムをはじめとする『SEED DESTINY』の後期ガンダム4機のビームライフルが何故か青いという設定ミスも見受けられる。他のMSは原作通り緑なのに…。 流石にまずかったか、スペシャルディスクでは緑に修正されている。 戦闘時の特殊なセリフ及びボイスが相当に増えている。 同作品出身キャラ同士の掛け合いは元より、シュバルツバルト(THEビッグオー)対キングゲイナー、ギム・ギンガナム(∀ガンダム)対アクエリオンのような、シリーズの垣根を越えた戦闘ボイスもふんだんに用意されている。名もなきザコ兵士のセリフまでもが作品の枠をまたいで掛け合いしているくらいである。これで後述する声バグが無ければよかったのだが…。 恒例の「島田兵」(『Ζガンダム』のシロッコなどで知られる島田敏氏が演じる雑魚兵士)をはじめとした雑魚兵士のボイスも気合が入っており、必聴ものである。檜山修之氏の演じるベガ兵・連邦兵(通称勇者兵)などは本当に雑魚兵士かと言いたくなるほど。 担当声優が故人となっているブライト・ノアと『ザンボット3』のキラー・ザ・ブッチャーは、サエグサやバレターなどの搭乗員に特殊台詞を喋らせることで補っている。 BGM オリジナルBGMは相変わらず良曲揃い。 ランドの前期BGM「LAND CRASHER」は、イントロの「ガンガンレオン!ガンレオン!」が癖になる曲調で、今なお高い人気を博している。後期版はさらにそれが加速し、今までにない物として好評を博した。 ちなみに、曲を書いたのは『超兄貴』でお馴染みの葉山宏治氏(スパロボでは、以前にも『第3次α』のバラン・ドバンの曲を担当)。 セツコの後期BGM「涙拭う翼」も、セツコの雰囲気にマッチした美しい曲調で人気は高い。 敵対する組織「カイメラ」の面々の戦闘曲はイントロを共通にする、という面白い試みがなされている。当然ながらメインメロディの曲調はキャラによって様々。 この手法は『第2次Z』の敵組織アークセイバーの戦闘曲にも受け継がれている。 版権BGMも『バルディオス』の「あしたに生きろバルディオス」、『ザンボット3』の「いけ! ザンボット3」、『SEED DESTINY』の「vestige~ヴェスティージ~」など再現度が高いものが多い。 一方で異様に質が低いものも存在する。こちらは問題点の項を参照。 システム・UIの改善 自動編成・小隊の登録が改良されており、これは概ね好評。 好みの編成を複数登録し使い分けると良いだろう。 読み込み速度が据え置き機向けスパロボ中、ダントツで速い。 「ロード中です」の画面を視認するのが難しいほどである。起動時デモスキップ等も速くリセット クイックコンティニューも苦なく行えるため、やりこみプレイが非常に楽。 テキストのオートモードのスピードを4段階に調節できるようになった。テキストが切り替わるまでのタイミングも表示されるので体感的にも分かりやすい。 ゲームバランスの調整 今までのシリーズで死にステータスの代表格だったパイロット能力「防御」が大幅に強化されている。 10程度の上昇でも軽減されるダメージが明らかに大きい数値になっておりプレイヤーが実感しやすい効果に改良された。これによりパイロット養成で「防御」を強化する価値も高まった。パイロットのタフネスぶりも再現しやすくなったと言える。 特殊スキル「底力」の大幅強化 従来の作品で「上書き候補」「味方が使っても死に技能」等と呼ばれ続け、殆ど役に立たなかった「底力」は本作で漸く強化された。 装甲値の上昇が約2倍に跳ね上がっており、味方ユニットの低過ぎるHPでも効果を活かしやすくなった。その効果はリアル系ユニットですら効果を実感できるほどで多くのプレイヤーが驚いた。その反面敵の装甲値も更に強化されてしまったがこれは仕方が無い。 好評だったためか、後の作品でもZ仕様の底力が多く採用されている。 連続ターゲット補正 敵フェイズで攻撃されるたびに回避率が10%ずつ強制的に低下するシステム。避け重視のリアルロボットは囮としての価値が相対的に下がっている。1,2撃程度なら気にも留めない程度だが、5回以上続けて狙われるとまず1回は被弾する。ノーリセット派は注意しよう。 『D』以来付加されている「特殊効果武器」の採用によって攻撃を耐えるタイプの機体の価値が下がった(一応バリアによる無効化で防ぐ等の対策はある)ため、そのバランス調整という見方もある。また、運動性フル改造機の単騎無双プレイができなくなり、囮・壁としてのスーパーロボットの価値が上がった。 終盤はスーパー系も「HP・装甲をフル改造して鉄壁を掛ければ1ターンは無双できる」程度。武器の燃費の問題があるため、どの道単騎無双はやめたほうがいい。 ユニットのステータスとしてそれまで隠しパラメータだった「照準値」が切り出されて新登場。 改造で機体の基礎命中率を高められるようになったが、改造に余計金がかかるという意見もある。武器の命中補正は『MX』でも改造できたので、形を変えて復活したとも言える。 照準値の追加により、命中を能動的に強化出来るようになった為、敵の高過ぎる回避率に悩まされる場面はほぼ無くなった。 無消費武器の削減 多くの武器が弾数制かEN消費型になり、今までは無消費だったビームサーベル等も最低限の5は消費するように変更された。 もっとも下記EN消費の事を合わせても難易度が跳ね上がる程ではなく、普通にプレイする分には今までとは違う形でENに気をかける程度。 EN消費型にされただけなら単なる弱体化だが、今回からビームサーベル、格闘等の殆どの基本攻撃は従来の射程1固定から射程1~2の有射程武器となって強化されている。強化パーツでの射程延長が可能となり、更なる快適なプレイが可能となった。ENがほぼ死にパラメータとなっていた一部のユニットもENの重要性が高まっている。これらの仕様は後の作品でも採用されている。 今までよりもENの消費が激しくなった。 上記した無消費武器の削減に加え、本作では「LFO」「KLF」の特殊能力持ちを除き、空中にいるユニットはENが移動時に消費するほか、ターン開始時に5減少する。これを考慮してか、戦艦以外の飛行可能ユニットは地上に下ろせるようになっている。 恐らく空を飛べないユニットへの相対的な救済と思われ、地形適応を除けば本作は「空を飛べれば移動が便利」といった形になっている。 精神コマンドにも厳しめの調整がなされている。 全体的に最大SPが低めにされており、序盤はレベルが上がっても最大SPが上昇しない。 特にリアル系のパイロットは低めで、序盤は集中を2,3回ほどしか使えない。 一人のキャラが覚える精神コマンドは従来の6つから5つに減少。一部の戦艦のサブパイロットは3つしか覚えない。 消費SPを減少させる特殊能力「集中力」やSPを回復する精神コマンドが存在しない。また、最大SPを上昇させる「SPアップ」は効果が減少し、ターン開始時に一定量SPを回復させる「SP回復」は一部キャラの先天技能となっている。 序盤はまだしも、戦力が分散する中盤は1周目だとなかなか厳しく、精神の使いどころをしっかりと見極める必要がある。 ユニットの能力がさらに多彩になった。 Ζガンダム、νガンダムは、今まで強化パーツとして採用されていた「バイオセンサー」「サイコフレーム」が、気力が上昇した際に発動する特殊能力に変化し、さらに強力になった。 ゴッドシグマは、一度だけエネルギーを最大値まで回復できる「トリニティチャージ」が追加。継戦能力が高い機体として重宝されている。 アクエリオンは、無限拳の射程が14もの長さであることから、稀に見る長射程ユニットとして、性能面でも原作再現面でも高い評価を得た。 以上の要素や、敵の数が従来より多く、SRポイントの取得条件もやや難しくなったことなどから、αシリーズや携帯機シリーズより難易度はやや上昇している。一方、味方側もトライチャージやフォーメーションの実装、補助系の精神コマンドの充実に伴い主役機から量産機まで使い道を見出すことが可能であることなどから充実している。このことから、イージーではあらゆるプレイヤーに対応可能、ハードでは歯ごたえのある難易度として好評を博した。 賛否両論点 シナリオ面 今作の味方勢力「ZEUTH」(名前変更可能)は、元々違う世界の者同士が権力争いに明け暮れる臨時政府や襲い来る異星人といった敵たちから地球を守るべく大同団結して作られた、という設定である。しかし、住む世界の違いから来る偏見や思想信条の違いなどのためにその結束は弱く、それぞれの組織のリーダー(ブライト等)がお互いに腹の探りあいをしているため、ゲームの折り返し地点から終盤戦への入り口までの間、2つに分離することになる。 その際、世界規模のネットワーク『UN』が原因で味方同士で対立してしまう展開となるのだが、敵対した仲間がかなり辛辣な言葉でプレイヤー側を非難してくるため、展開は容認出来ても自分の好きなキャラに暴言を吐かれることに不快感を表す人も多かった。なお、ここの描写から作中の描写ではインターネットのように思われがちだが、 実際はゲーム内の用語辞典に書いてあるようにあらゆる情報媒体を内包したシステムである 。プレイヤーが多元世界について理解しきれていなかった側面があるが、作中の描写も足りていない。 上記にもあるが、アークエンジェル側のキャラクター達はその立ち位置などから他の版権キャラに辛辣な言葉をぶつけられる展開がある為、ファンの中には「よく言ってくれた」「原作での鬱憤が晴れた」という好意的な意見もある一方、逆に「スタッフがスパロボという媒体で叩きたいだけではないか」「公式でアンチと同様の叩きなどするべきではない」「人様の版権作品まで巻き込んでやるような事ではない」など不快に思うという意見もあった。 また、この描写が元で「自分の好きな作品が今後このような扱いをされてしまうのではないか」と疑心を抱いたユーザーも見られたが、この件で相当の苦情が寄せられたようで、幸いながら後発のコンシューマー作品では、こういった仲間割れ展開は発生していない。 また、ゲッコーステイトの面々は「UNを信用していない」という事が序盤で語られるが、この時の情報操作には普通に引っかかっているという妙な部分もある。他のメンバーに流されたにしても、独自行動を躊躇う連中ではないのだが…。 主人公によって上記陣営(主に関わる作品)が固定される点は、好きな作品に集中できる反面、一度のプレイですべての要素を満たせないため賛否両論。 隠し要素も同様で、たとえばフォウとステラはセツコ編、ビームス夫妻はランド編でなければ救済できない。 これは最初の数話で版権キャラと主人公との関係が概ね固まってしまうからだと思われる。この影響か、次回作以降は主人公が一人になり分岐もプレイヤーの手で選べるようになっている。 オリジナルの敵キャラは賛否両論気味。 様々な作品の世界が混じったせいなのか、主人公同様今回はアクが今まで以上に濃いものとなっている。 発売前の宣伝では、アサキム・ドーウィンとツィーネ・エスピオがライバルキャラとして紹介されていたが、実際のシナリオでは彼らとの関わりがある真の敵勢力が登場する事になる。 + 敵キャラについて(ネタバレ有り) 今回の敵勢力「カイメラ隊」は、最初は主人公陣営に協力的だが、終盤になって敵対するという設定なのだが、その名前(キメラの英語読み)どおりカオスのるつぼと化している。全体的にぶっとんでいるキャラばかりなので、今までに無く面白いとする評価がある一方、やり過ぎだと感じるという人もおり賛否両論である。 ラスボスは特にそれが顕著で、ネタバレのため詳しくは述べないが、確実に「変態」の烙印を押せるキャラと化している。 ツィーネの正体はカイメラ隊の別働隊であり、作中でもその素性が明かされるまでは搭乗する機体の本当の名前を伏せるなど、カイメラとは関わりがないかの様に描写されていた。服装こそ露出狂と言われても否定できないレベルだが、プレイヤーからは「『Z』のバンプレストオリジナルの敵キャラで一番まともだった」という声が多く、寺田Pも『スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE』第94回で言及している。 なお、ツィーネがカイメラに入隊するきっかけは序盤のイベント内で発生する事件が関係しており、伏線自体も実はそれに組み込まれている。そして、事件の張本人に当たるある味方キャラクターに対して内心で一方的に因縁を持っているが(その相手はツィーネが巻き込まれていた事を知らなかった)、その真相が判明するのは最終決戦であるためこの設定を今作では完全に活かせなかった。彼らの因縁の決着は完結編を待つこととなる。 隊の一員であるレーベン・ゲネラールは中盤で主人公の部隊に加入し、真面目な好青年というキャラクターとして描かれていたが、終盤になって突然女性の存在自体を極端に憎悪するブチギレ外道(ランド談)の本性を表わして敵になる。最初から疑いの目を向けていたプレイヤー以外は唖然とした。 最後の一人シュラン・オペルは冷静沈着で狡猾な「鬼畜メガネ」キャラと思いきや、最終決戦で誰もが予想しなかった正体をさらけ出す。その正体は是非自分の目で確認して欲しい。 なお彼らがこのような性格に成り果てた理由は、端的に言えば「絶望からの逃避」のためである。…が、ラスボス自身は別の狙いがあったことが後の作品で判明する。 メタ的な理由としてはキャラが弱いとして、このような極端なキャラ付けがされたとの事。 SRポイント関係 隠し要素と切り離された事で、隠し要素のために自動的に難易度が上がる問題が解決されたように思えた。 しかし、ルートによってはSRポイントを獲得するしか入手手段のない隠し要素もある。中には「52話(ルートによっては50話)以内に50ポイント取得」と、非常に厳しいものもある。 その他 中盤以降になると一話中に何回も増援が出る上、それぞれの所属が違い三つ巴どころかプレイヤー含め四つの勢力が争うといったステージも少なくない。 漁夫の利も狙えるがそうすると資金も経験値も勿体無いし、それどころか逆に全部倒そうとした際に、瀕死の敵を別勢力の敵が落とすこともよくある。 しかし、今作は敵の数自体が多く、高額のユニットも増えたので改造資金が溜まりやすい。1周で1000万引継ぎも十分可能なので大した問題ではない。 問題点 シナリオ面 「時空の転移、および融合による世界の混乱」が題材なだけあり、序盤のストーリーは急な展開が多い。 セツコ編の序盤を例にすると、最初主人公一行は『Ζガンダム』の世界にいたが、1話終了直後『SEED DESTINY』の世界に跳ばされ、続いて『Ζガンダム』の面子もDESTINY世界に跳ばされてきたと思ったら、今度は主人公一行がDESTINY世界の別の場所に跳ばされた、というような感じである。 共通ルートになる10話以降も、しばらくは主人公1人であちこちを旅するため、いろんな登場人物が入退場を繰り返し話の把握がやや困難である。一応シナリオチャートでのフォローはあるが。 もっともこれは序盤の話で、味方キャラがあらかた出揃い独立部隊「ZEUTH」を結成してからは、異なる世界からの来訪や自軍が別世界に飛ばされたりすることはなくなる。むしろこれらの展開はプロローグといってもいいかもしれない。 DVEの少なさ シリーズお馴染みのDVE(*4)の数がかなり少ない。 目立つのはレントン(『エウレカセブン』)の「アーーイキャアーン、フラァァァァァイ!!」と『OVERMANキングゲイナー』の大告白イベントくらいである。 また、非パイロットキャラクターでも不動司令(アクエリオン)、レイヴン(グラヴィオン)、アナ姫(キングゲイナー)以外はボイスが無く、後ろの2人はキャラ辞典の「ひとことモード」とゲーム中断メッセージでしか喋らない(*5)。 なお、DVE用だったと思われる非戦闘員のボイス、及びレントンが原作終盤で行った決意表明のボイスなどが没ボイスとしてROMに残っている。 本作以降も、DVEの数は少なめとなり、その代わりなのか戦闘台詞が非常に充実していくようになっている。 一部の版権BGM 『グラヴィオンZwei』の「紅ノ牙」のイントロや、『アクエリオン』の「創聖のアクエリオン」、『エウレカセブン』の「sakura」はボーカル部分が非常にチープな音になっており、特に評価が低い。 「PS2のメモリー容量の関係」「ロード周りに容量を喰われた代償」だといわれているが定かではない。 『第2次Z』では続投作品のBGMが大幅に打ち直された。 バグ 本作には声が若干スローモーに再生され低めの声質になってしまうという通称「声バグ」が存在している。特に演出重視のプレイヤーから批判が出ている。 ギンガナム、ネオ(DESTINY)、アスハム(キングゲイナー)を演じた子安武人氏、『宇宙大帝ゴッドシグマ』のジュリィ野口担当の安原義人氏、『DESTINY』のレイ担当の関俊彦氏の新録ボイスは全滅状態。 特にギンガナムは『α外伝』からの流用ボイスもあり、その上新規参戦キャラとの絡みが非常に多いキャラとなっているため被害が目立つ(*6)。 しかしこれらは元の声を全く知らない人にはまだ分からない程度。 『オーガス』の桂・マーイ・リーアの組み合わせでトライチャージを使うと、リーアの声が猛烈に遅くなる。戦闘アニメと全く噛合わないのは勿論のこと、声も「プライバシー保護のため音声を加工しています」レベルのすさまじい物になる。同じく、『∀』のディアナも攻撃をバリアで防ぐか回避すると超絶スローになる。 通称バロン化。由来は『ブレンパワード』のバロン・マクシミリアンというキャラのように、ボイスチェンジャーを使ったように聞こえることから。 これらのバグの原因は音声収録上の問題ではなく、データ管理のミスと推察されている。 他にもオリジナル敵2名の声優の名前が逆になっているなど、細かいミスも多数発見された。 こちらの2名については、スペシャルディスクでは修正されている。 また、音声のバグ以外にも設定ミスかバグなのか、特殊能力である「サイコフレーム」が発動するとビームサーベルの威力が下がるνガンダムなど、一部データがおかしいユニットが存在する。 総評 キャラゲーとしてはよろしくないバグがあり、味方同士の対立という筋運びには賛否が見られたが、快適なシステム周りやPS2最高峰のグラフィック、クロスオーバーや豊富な隠し要素、「空気参戦」がほぼない、初心者~上級向けまで調節できる難易度など、評価点は数多い。 戦略シミュレーションとしても、歴代スパロボのなかでもかなりのレベルにある。 ベスト版では上記のバグが軒並み修正されているので、購入を検討している方にはこちらをおすすめする。 その後の展開 ファンディスクでもある『スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク』が発売された。詳しくは下記を参照。 「新シリーズ始動」と宣伝されながらしばらく続報がなかった。これは寺田Pによると、シリーズ化の条件は「本作の売り上げ次第」であったためだという。 その後、PSPで『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇/再世篇』、PS3/PS Vitaで『第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇/天獄篇』が発売されている。 余談 アサキムの乗機「シュロウガ」の技演出には『魔装機神』でお馴染みのオリジナルメカ「サイバスター」、および『真・魔装機神』やTVアニメ『魔装機神サイバスター』を髣髴とさせる映像が使われている。 アサキムという名前自体もサイバスターのパイロットである「マサキ・アンドー」のアナグラムであり、声優も同じ緑川光氏が担当している。 問題点で上げた没ボイスには参戦していない作品に関連するボイスなども存在しており、流用やついでの収録で紛れ込んだと思われる。 例として、アムロの「ヴェスバー!」(本作には『F91』も『Vガンダム』も未参戦)、早乙女ミチルの恐竜帝国や他のダイナミック作品の敵に対する特殊台詞(『第3次α』と同じもの)が確認できる。 セツコのBGM「涙拭う翼」は前述のように後半用のBGMだが、なぜかPVで使われていた。また、セツコ役の高口幸子氏はこの曲の歌詞を自作して公開している。 ちなみに寺田P公認。 スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク 2009年3月5日に5,229円(税込)で発売された。『新』以来のスペシャルディスクであり、その名の通り追加ディスク的な要素が強い。 後日談や追加エピソード、100%埋まった状態のキャラ・ロボット図鑑、バトルビューワー、中断メッセージ集、設定資料などを収録。 『スーパーロボット大戦OG外伝』に近い路線ではあるが、シナリオは全20話、チャレンジバトルをクリアしても特典なしとやや薄い内容。 これがほぼフルプライスでの販売だったためユーザーの反感を招き、値崩れに定評のあるスパロボの中でもかなりの速度で暴落した。 2週間後に携帯機の新作『スーパーロボット大戦K』を控えていたため時期が悪いという事情もあった。 しかし上記の音声バグや誤植、数値のバグ等細かなバグ・ミスはほぼ修正されている。またシナリオも出来のいいものが多い。 つまる所、値段に見合っていないのが最大の問題であり、中古で安く手に入れる分にはお勧めの良作。また続編はこのスペシャルディスクのシナリオが正史となっており、会話の話題となる場面も見られている。 本作でキングゲイナーの過去の姿である「XAN-斬-」が参戦。しかも後日譚ストーリーの中核にしてラスボスというポジションであり、ファンを歓喜させた。 元々は本編に登場しない設定だけの存在であるため、本作に当たって初めて映像化されることになった。 戦闘アニメはサンライズが監修、富野監督が絵コンテを修正したこともあり、その出来は非常に秀逸である。 ちなみに性能はユニット・パイロットともに明らかに卑怯なレベルである。 一部を挙げれば毎ターン必中・ひらめき・覚醒・直撃がかかる、2回行動+覚醒で実質3回行動、ダメージ90%カットバリア(バリア貫通武器による無効化も不可)、自分より技量が20以上低いパイロットからの攻撃は確実に分身回避、等々。 このように凶悪な性能を有しているが幸いにもHP自体は低いため、バリア含めた実質的なHPは『Z』本編のラスボス(HARD)よりは少ない。またHP回復も持たないため、人によっては前話で戦うHP回復(大)を持つターンXの方がきつい相手という意見もある。
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第2次スーパーロボット大戦OG part67-98~105,108 98 :第2次スーパーロボット大戦OG:2014/03/30(日) 11 36 10.74 ID 0PTHs8WG0 第2次スーパーロボット大戦OGを投下します。 中盤の流れはカットして序盤と終盤だけ。 話の構成はスパロボEX+第4次(F)+D+MX+第2次α+リアルロボットレジメントとなっています。 第2次スーパーロボット大戦OG SUPER ROBOT WARS OG EPISODE 3 THE GAIA SAVOIR 今まで他のスパロボ作品における『αナンバーズ』『ZEUTH』『ZEXIS』のような 固有の部隊名称の無かったハガネ・ヒリュウ改は「鋼龍戦隊」という名前を与えられて地球を守ることに。 【オープニング】 修羅の乱と呼ばれる戦い(OG外伝)から暫しの時が流れた。 旧DC本拠地アイドネウス島は独立軍事組織『GS』の拠点として 再度の要塞化と様々な機動兵器が集められていた。 そんな中、一人の少年兵が機動兵器で脱走しようとしたが、追撃部隊に撃墜されてしまう。 脱出ポッドが作動し漂流中の所を救助された少年は、大怪我を負っていたので近くにいた鋼龍戦隊に預けられた。 99 :第2次スーパーロボット大戦OG:2014/03/30(日) 11 38 21.94 ID 0PTHs8WG0 【本編】 そんな鋼龍戦隊は突如として地底世界ラ・ギアスに召喚されてしまう。 そんな中で目を覚ました少年は記憶を失っており、分かるのは自分の名前が『イング』であるという事だけであった。 また、機動兵器操縦も体が覚えているという事なので鋼龍戦隊は彼を戦いに投入する事となった。 ラ・ギアスの混乱を収拾して地上に帰還した鋼龍戦隊だが、謎の失踪扱いとなっていた彼らに対して 大統領補佐官のアルテウル・シュタインベックが大統領のグライエン・グラスマンと共に現れた。 艦隊に包囲された形の鋼龍戦隊に対して アルテウルは武装解除してお前らの機体を全部寄越せと無理難題を言ってきた。 さすがにそんな無茶な要求は受け入れられないとして鋼龍戦隊はバリアを展開しての突撃陣形で強引に撤退しようとする。 するとアルテウルの指示により進路にいきなり大統領の搭乗する輸送機が放り出された。 敢えて包囲網に穴を開けておけば、そこを突破して撤退する事を見越していたらしい。 船は止められず大統領は鋼龍戦隊に轢き逃げされて死亡。 こうして、鋼龍戦隊は地球連邦政府に対する反逆者となり追われる身となった。 100 :第2次スーパーロボット大戦OG:2014/03/30(日) 11 39 45.26 ID 0PTHs8WG0 南極の遺跡ファブラ・フォレースから突如現れた破滅の軍勢『ルイーナ』、 インスペクター事件(OG2)で地球を襲った異星人インスペクターに代わる新たな異星人『ゲスト』、 歴史の影で暗躍してきた秘密結社『バラル』、 そして大統領が死んだ事でアルテウルが率いる事になった連邦軍と異なる独立軍事組織『ガイアセイバーズ(GS)』。 鋼龍戦隊は、孤立無援の中で厳しい戦いに身を投じる事となった。 ただ、アルテウルに対し疑念を向ける軍内部の人間のサポートもあって、どうにか激戦を勝ち進んでいく。 戦いが進む中、地球全域はバラルが原因と思われる謎の結界に包まれ、宇宙との行き来が不可能になる。そして、鋼龍戦隊も地上と宇宙に分断されてしまった。 地上に残っていたハガネはガイアセイバーズの本拠地アイドネウス島を攻撃し、ガイアセイバーズを壊滅させる。 本拠地の調査を進めればいずれ大統領殺害に関する証拠も集まるので鋼龍戦隊への嫌疑も晴れるだろうという事だった。 ゲストと決着を付けるため、地球が封印される前に宇宙に上がっていたヒリュウ改は、 かつて敵対していたインスペクターの指揮官メキボス・ボルクェーデと共にゲストに占領されていた月に向かい、 総司令官ゼゼーナンを倒してゲストとの戦いを終わらせた。 ハイリスクな地球突入作戦を実施し、ルイーナ本拠地の南極に降り立つ。 そこにガイアセイバーズとの戦いを終えたハガネも合流し、戦いは最終局面に進むのであった。 101 :第2次スーパーロボット大戦OG:2014/03/30(日) 11 42 13.17 ID 0PTHs8WG0 南極遺跡の最深部にあるファブラ・フォレース。その正体はあらゆる時間や世界を繋ぐ門『クロスゲート』だった。 くわしくは第3次αや無限のフロンティアで。 そのクロスゲートからルイーナの首魁である『破滅の王』ことペルフェクティオが現界していくる。 設定がDと同じなら完全体登場=宇宙終了なのだが、人間に憑依する形で出てきたせいで力をフルに発揮できない。 犠牲を伴いながらも破滅の王をクロスゲートに封印したが、そこにマッドサイエンティストのババァが出てきてクロスゲートを奪おうとしたのでついでに撃破した。 残すは地球を封印したバラルのみ。彼らは本拠地であるバラルの園へ向かう。 そこに待ち受けていたのはバラルのメンバーが神として崇める自称地球の守護神こと人造神ガンエデン。 第2次スパロボαのラストボスである。 ※αシリーズでは地球(プロトカルチャー)産だったが、OGシリーズでは宇宙から来たものである。 ガンエデンは、守護対象は地球に生きてる人間だけだといって長距離砲撃で月やコロニーを攻撃し始める。 ※月への攻撃は無人の渓谷に当たっただけなので特に問題は無かった。 そして、地球内部の人間に関しては白痴化して争わないようにするとの事。 月やコロニーを守るため鋼龍戦隊はガンエデンを破壊する。 102 :ゲーム好き名無しさん:2014/03/30(日) 11 43 57.40 ID 0PTHs8WG0 しかし、そこにガイアセイバーズのアルテウルが旗艦エア・クリスマスと共に空間転移で乱入してきた。 マッドサイエンティストなババァの遺産であった人工知能AI1で半壊したガンエデンを乗っ取ろうとする。 しかし、特殊な素養持ちでないとガンエデンは動かせない筈であった。 そこで彼は叫ぶ。「我が真言を聞け!テトラクテュス・グラマトン!!」 すると、鋼龍戦隊の一員であったイングに異変が。彼はAI1とガンエデンに取り込まれ、異界の門が開いてしまう。 異空間に飛ばされた鋼龍戦隊、 そこに異形と化したガンエデン(アダマトロン)が出現した。謎の仮面を象った頭部の上には天使の輪の如くクロスゲートが鎮座し、 胸部にはAI1がカラータイマーの如く据え付けられ、下半身は蛇のように変貌していた。 その姿は邪神そのもの。 そして、ガンエデンを乗っ取ったアルテウルは仮面を付けて自身の真の名前を告げる。 「我はアルテウルにあらず。我が名はユーゼス、ユーゼス・ゴッツォ」 スーパーヒーロー作戦とスーパーロボット大戦αでラストボスだった男。 そしてOGシリーズにおいても、異星人『ゼ・バルマリィ帝国』の一員。 全ての始まりであるメテオ3を地球に送り込み、L5戦役を引き起こした黒幕でもある。 ※アルテウルの顔は、スーパーヒーロー作戦のユーゼス(整形前)と同じものなのでプレイした事ある人には正体バレバレ。 103 :第2次スーパーロボット大戦OG:2014/03/30(日) 11 46 54.58 ID 0PTHs8WG0 イングはガンエデン乗っ取りの為に作り出した特別な人造人間であり、 鋼龍戦隊に彼を拾わせ戦いの中でイングの力を成長させるのが彼の狙いだった。 大統領暗殺の濡れ衣を着せたのも孤立無縁という逆境に追い込む事でイングの力を引き出す狙いがあった。 そのやり方は、かつてユーゼスが傀儡として操っていたアウレフ・バルシェムことイングラム・プリスケンと同じ。 なんでガンエデンを乗っ取ろうとしたのかというと ユーゼスには『虚憶』の欠片があったからその正体を探ろうとしたのが全ての始まりであった。 虚憶とはいわゆる前世の記憶であり、プレイヤー視点では別作品の記憶となる。 つまりスーパーヒーロー作戦やスパロボαの記憶を断片的に受け継いでいる事になる。 そして、虚憶を補完したユーゼスは 因果律操作を可能とする『クロスゲート・パラダイム・システム(CPS)』で世界や運命そのものを改変しようとする。 自分の故郷であるゼ・バルマリィ帝国ですらも消去したいようだ。 しかし、その為には鋼龍戦隊をCPS無しで排除しなければならないようで戦いを仕掛けてきた。 ちなみにアダマトロン頭部のクロスゲートは南極から持ってきたもの。 鋼龍戦隊がガンエデンと戦っている最中に南極遺跡を襲撃しAI1と無理やり融合させる形で持ち出した。 104 :第2次スーパーロボット大戦OG:2014/03/30(日) 11 54 12.45 ID 0PTHs8WG0 自己修復能力が付与されたアダマトロンは強敵であった。 しかし、異星人としての正体を現したことで激昂したエア・クリスマス艦長リー・リンジュンが瀕死の体でアダマトロンに対して特攻する。 彼にとってユーゼスはL5戦役で死んだ家族や部下の仇であった。転移によりアダマトロン内部に移動した艦は融合爆発を起こした。 更にガンエデンの巫女として内部に残っていたイルイ・ガンエデンの最後の力で、イングはアダマトロンから脱出。 自我を確立しユーゼスの枷から逃れたイングは創造主のユーゼスを倒す事に成功した。 何故自分が敗北したか分からず狼狽するユーゼスにイングは問う。 イング「イルイを取り込んでしまったのは誰だ?」 ユーゼス「私、この私だ!」 イング「僕という運命変動因子を造ってしまったのは…誰だ?」 ユーゼス「それも私だぁぁぁぁぁ…………!!」 ギャグのような断末魔と共にアダマトロンは消滅し鋼龍戦隊は地球近海の宇宙空間に復帰した。 その眼前には無傷のクロスゲートが。アダマトロンは倒せても、クロスゲートは破壊できないほど頑丈らしい。 105 :第2次スーパーロボット大戦OG:2014/03/30(日) 11 55 14.29 ID 0PTHs8WG0 【エンディング】 政府中枢に異星人が潜り込んでいたことが判明した連邦政府は大混乱となった。 これにより、ボロボロだったグラスマン政権は完全に崩壊し、 ガイアセイバーズに深く関わったメンバーもかなりの人間が逮捕拘束されるとの事。 反逆者の汚名が返上された鋼龍戦隊は軍に復帰する。 イングは軍に残りイルムガルド・カザハラ率いる新たなチームの一員となった。 グラスマン前大統領は、やり方こそ強硬的ではあったが地球の未来を真剣に考えていたと周囲の人間は語る。 ガイアセイバーズ設立もその一環ではあったのだ。ユーゼスのせいで全部台無しになってしまったが。 再びクロスゲートから災いが齎された時は、ガンエデンやガイアセイバーズに代わり自分達が地球を守る剣となって戦おうと 決意を新たにする鋼龍戦隊であった。 最後に砂浜でイルイが目覚めるシーンでおしまい。 αシリーズと同じく、しっかり生き残っていました。 108 :第2次スーパーロボット大戦OG:2014/03/30(日) 23 02 28.09 ID 0PTHs8WG0 ※補足事項 エンディングでのメキボスの話によれば、セ・バルマリィ帝国の本拠地は未だに不明との事。 αシリーズでは銀河中心部近くに存在し、度重なる外征や宇宙怪獣により内実はボロボロだったのだが OG世界ではどうなっているか全貌が全く掴めていない。 ただし、ユーゼスが『愚帝と創世神を超越する』と言っている事から第3次αに出てきた霊帝ルアフとゲペル・ガンエデンは健在の可能性が高い。 寺田貴信P曰く、アルテウルは裏主人公であり、名前の由来はアルティメット+ウルトラとの事。 また、アダマトロン戦のBGMは『ULTRA ONE』。 エア・クリスマスの赤青銀のカラーリングもそうだが、世界が変わって記憶が欠落しても、光の巨人に対する執着は変わらない様だ。
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スーパーロボット大戦30 機種:NS,PS4,PC 作曲者:有馬孝哲(ミュージックプロデューサー)、加藤賢二、古川亮、豊田竜行 編曲者:有馬孝哲 開発元:B.B.スタジオ 発売元:バンダイナムコエンターテインメント 発売年:2021 概要 スーパーロボット大戦シリーズの30周年記念作品。 今作オリジナルの曲は『X』・『T』のオリジナル曲とともに『スーパーロボット大戦30』超限定版に同梱されているダウンロードコードで入手できる。 サントラはCD5枚組で2022年5月25日に発売。 主人公主題歌は先行して音楽配信サイトからの配信が予定されており、「流離の刃 〜Sleeping Beast〜」と「Divine beast」は3月30日に、「凶鳥降臨!」と「翼はシュヴァルツ」は4月27日にそれぞれ配信開始。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 時を越えて 始まりのアル・ワース 強き心と共に 旅立ちの季節 生まれいずる力、その名は決意 振り向かないと決めた日 ExCross With All Might Raise the anchor! ポケットに勇気を詰めて 勝利を目指して 一進一退 立ちはだかる悪意 エンデの息吹 進軍の鐘は心の中に 決意と共に進軍せよ 陽炎のフロントライン 砲火のシンフォニー この命尽きるとも 進め、未来へ 死守すべきは己の胸に 焦眉の焔 奈落の顎 退路、既になく ヒトの選んだ未来 邪獄終焉 過去から現在、そして...... 降臨する覇者 覇王、大地に立つ 飢える獣 忌むべき訪問者(Ver.X) 暗雲 tight spot parting of the ways Abyss of despair 希望の旅路 Diary X ホープスの部屋 Daily conversation 夜明け前の一刻 Sense of crisis 不退の覚悟 DRY TIME 胸に落ちる陰 想いの先に もしも願いが叶うなら 星が消える時 KNOTTY PROBLEM QUIET DECEIT 策謀渦巻く世界 智の神の使徒 たまにはこんなヒトトキを 苦患の時 通い合う心 冬来りなば春遠からじ 真実へ至る道 さらば、戦友よ 元気でいてと手を振って GAME OVER 今、戦いのゴングが鳴る プロフェッショナルの流儀 いつだって私なりのやり方で UPRIGHT ACCELERATOR SCARLET ACQUIRER ザ・リターナー 誓いのスターライト マットブラック・バレット 彼女は前だけを見て進む DIGITAL DEADLINE TIME TO COME(Ver.OG) 虎の尾を踏め! 勝利と明日を重ねて 地球の新たな夢 戦雲の行方 憎悪 道は前にしかなく 星海は昏く深く 不倶戴天 未来は誰の手に 過去と未来の狭間で 覚醒する鉄女神 暴虐の守護神 忌むべき訪問者(T) 脅威襲来 絶体絶命2秒前 黄昏の向こうへ Report T 特務三課業務報告 一時の凪 戦場にて 歪んだパズル UNIVERSAL NET DOCTRINE 浄化の灯火 彼方から 戦騎達の行進 SMOKY GIG TEQUILA SANSTOROKE 船は往く、希望の大海へ 30年目の大戦 旅立ちの日 我が航路、無窮なり 2021年261位 新たなる王 カールレウムのテーマ Beyond 30th THE FIRST SRW Get The Hell Fire 猛き巨神の戦術 100光年の彼方で Advance March 進路に勝利、退路に敗北 死線を越える翼は我に それでも前へと 死闘、全てを懸けて 孤高の探究者、絶対の真理と共に 終焉を看取る神 忌むべき愚か者達の帝国 吹きすさぶ逆風 既に一刻の猶予もなし 崩壊 Do you prepare for the sortie? 戦火の旅路 戦いの記憶 日々是好日 今日も世界は回る 三つの十字を背負う戦士たち Vacation Spot 未知への前進 万里霧中 虚空にさまよう 君がいる場所で この瞬間、世界は変わる 闇より暗く、底より深く 探究者~その瞳に映るもの~ 君と進む勝利の先 君と歩んできた道 BANPRESTO!(ver.30) 超限定版未収録曲 Drei Kreuz~鋼のサバイバー~ 作曲:影山ヒロノブ、きただにひろし編曲:寺田志保、栗山善親 オープニングテーマクエスターのテーマ(イベント発生後)カールレウムのテーマ(イベント発生後)作詞:影山ヒロノブ歌唱:JAM Project 2021年163位 with love 作曲:奥井雅美編曲:寺田志保、栗山善親 エンディングテーマ作詞:奥井雅美歌唱:JAM Project Concerto of SRW 作詞・曲:影山ヒロノブ編曲:須藤賢一 スーパーロボット大戦30周年記念ソング作詞:影山ヒロノブ歌唱:JAM Project 流離の刃~Sleeping Beast~ 作曲:遠藤正明編曲:鈴木マサキ 男性主人公主題歌1歌唱:遠藤正明 凶鳥 降臨! 作曲:遠藤正明編曲:鈴木マサキ 男性主人公主題歌2作詞:遠藤正明歌唱:遠藤正明 2021年188位 Dvine beast 作曲:rino編曲:長田直之 女性主人公主題歌1作詞:美郷あき歌唱:M.A.R.Y 4 TUNES 2021年93位 翼はシュヴァルツ 作曲:yozuca*編曲:安瀬聖 女性主人公主題歌2作詞:橋本みゆき歌唱:M.A.R.Y 4 TUNES 第15回243位第16回422位2021年159位 版権曲 曲名 作・編曲者 版権作品 補足 順位 コン・バトラーVのテーマ 超電磁ロボ コン・バトラーV レッツ・コンバイン! 紅の機動兵器 M14 機動戦士ガンダム 艦隊戦 機動戦士Ζガンダム MAIN TITLE 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア STAND UP TO THE VICTORY 〜トゥ・ザ・ヴィクトリー〜 機動戦士Vガンダム Vigilante 機動戦士ガンダムNT エルガイム-Time for L-GAIM- 重戦機エルガイム HEART TO HEART 勇者警察ジェイデッカー ゴルディオンクラッシャー 勇者王ガオガイガーFINAL ヘル&ヘブン ゴルディオンハンマー 勇者王誕生!-御伽噺(ジュブナイル)ヴァージョン- 覇界王 ガオガイガー対ベターマン 鎮-requiem-juvenile-伽 Lelouch of the resurrection コードギアス 復活のルルーシュ 勇壮 真ゲッターロボ 世界最後の日 マジンガーZ / INFINITYバージョン 劇場版 マジンガーZ / INFINITY マジンカイザー マジンカイザーINFINITISM ゆずれない願い 魔法騎士レイアース GUN×SWORD ガン×ソード 私は想像する 銀河機攻隊 マジェスティックプリンス Hello! My World!! ナイツ マジック 2021年384位 UNION SSSS.GRIDMAN 夢のヒーロー 第15回809位 アップデート追加曲 英雄戦記 スーパーロボット大戦OG Dezarm スーパーロボット大戦DD TIME TO COME(ver.OG) スーパーロボット大戦OG 願いという名の鍵 スーパーロボット大戦X-Ω ダウンロードコンテンツBGM 檄!帝国華撃団 サクラ大戦 ボルテスVの歌 超電磁マシーン ボルテスV RAGE OF DUST 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第15回840位アレンジ309位 ULTRAMAN ULTRAMAN 進化理論 劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』 2022年155位 消えない宙 劇場版マジェスティックプリンス-覚醒の遺伝子- 炎のさだめ 装甲騎兵ボトムズ 愛よファラウェイ 超獣機神ダンクーガ 2022年360位 皇帝の欠片 清水栄一 ゲッターロボ デヴォリューション-宇宙最後の3分間- 2022年218位 熱風!疾風!サイバスター スーパーロボット大戦OG 鋼の魂 我ニ敵ナシ 鋼鉄の孤狼 白銀の堕天使 悪を断つ剣 剣・魂・一・擲 異界からの友 オリジナル プレミアムサウンド&データパック 曲名 作・編曲者 歌 版権作品 補足 順位 コン・バトラーVのテーマ 作:小林亜星編:筒井広志 水木一郎 超電磁ロボ コン・バトラーV 翔べ! ガンダム 作:渡辺岳夫編:松山祐士 池田鴻 機動戦士ガンダム 哀・戦士 井上大輔 井上大輔 機動戦士ガンダムII 哀・戦士編 颯爽たるシャア 松山祐士 機動戦士ガンダム モビルスーツ戦〜交戦〜 三枝成彰 機動戦士Ζガンダム BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて) 小室哲哉 TM NETWORK 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア STAND UP TO THE VICTORY〜スタンド・アップ~トゥ・ザ・ヴィクトリー〜 作:川添智久編:神長弘一・川添智久・井上龍仁 川添智久 機動戦士Vガンダム DON'T STOP! CARRY ON! 作:小泉誠司編:福田裕彦 RD Vigilante 澤野弘之 mpi Gemie 機動戦士ガンダムNT narrative SawanoHiroyuki[nZk] LiSA エルガイム-Time for L-GAIM- 作:筒美京平編:松下誠 MIO 重戦機エルガイム 風のノー・リプライ 作:筒美京平編:戸塚修 鮎川麻弥 HEART TO HEART 鶴由雄 彩子 勇者警察ジェイデッカー 勇者王誕生! -究極神話(マイソロジー)ヴァージョン- 作:田中公平編:根岸貴幸・田中公平 遠藤正明 GGG少女歌激部隊 勇者王ガオガイガーFINAL 勇者王誕生! -御伽噺(ジュブナイル)ヴァージョン- 作:田中公平編:根岸貴幸 遠藤正明 ドラマCD『覇界王〜ガオガイガー対ベターマン〜』 鎮 -requiem juvenile- 伽 - 作:米たにヨシトモ作補:田中公平編:根岸貴幸 ※-mai- リバイブ Daisuke Nakamura UNIONE コードギアス 復活のルルーシュ HEATS 作:羽場仁志編:須藤賢一 影山ヒロノブ 真(チェンジ)!!ゲッターロボ 世界最後の日 Can't Stop 遠藤正明 ゲッターロボ大決戦! マジンガーZ/INFINITYバージョン 作:渡辺宙明編:渡辺俊幸 水木一郎 劇場版 マジンガーZ/INFINITY おれはグレートマジンガー 渡辺宙明 水木一郎・コロムビアゆりかご会 グレートマジンガー マジンカイザー 作:渡辺宙明編:渡辺宙明・坂本洋 水木一郎 マジンカイザー INFINITISM ゆずれない願い 作:田村直美・石川寛門編:鷹羽仁・井上龍仁 田村直美 魔法騎士レイアース 光と影を抱きしめたまま GUN×SWORD 中川幸太郎 演奏:中川幸太郎 feat.鬼太鼓座 ガン×ソード El Dorado V 私は想像する 作:石川智晶編:Zeling works 昆夏美 銀河機攻隊マジェスティックプリンス PROMPT 作:古代祐三編:宮永治郎 Hello!! My World 作:佐藤純一編:fhána・A-bee fhána ナイツ マジック UNION 作:大石昌良編:Tom-H@ck OxT SSSS.GRIDMAN 夢のヒーロー 作:鈴木キサブロー編:岩本正樹 坂井紀雄 電光超人グリッドマン ZEUTH スーパーロボット大戦Z ZEXIS 花岡拓也 第2次スーパーロボット大戦Z Z-BLUE 第3次スーパーロボット大戦Z 天駆けよ、戦士達 スーパーロボット大戦V ExCross スーパーロボット大戦X 虎の尾を踏め! スーパーロボット大戦T ANGER INVERSION 第3次スーパーロボット大戦Z Raise the anchor! スーパーロボット大戦V With All Might スーパーロボット大戦X 勝利と明日を重ねて スーパーロボット大戦T MAXIMUM BREAK!! 第3次スーパーロボット大戦Z VARIABLE FORMATION 三垣敦史 新スーパーロボット大戦 EVERYWHERE YOU GO 愛と奇跡の"うますぎWAVE" 遠藤正明 UMA Project スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE Concerto of SRW 作:影山ヒロノブ編:須藤賢一 JAM Project オリジナル 苦難の先に待つものは 鶴山尚史 スーパーロボット大戦α サウンドトラック スーパーロボット大戦30 オリジナルBGMデジタルサウンドトラック ゲーム『スーパーロボット大戦30』オリジナルサウンドトラック 第一弾PV<更新版>
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スーパーロボット大戦シリーズリンク DC・ゾヴォーク戦争シリーズ αシリーズ Zシリーズ COMPACTシリーズ 任天堂携帯機シリーズ Scramble Commanderシリーズ VXT三部作 OGシリーズ OGサーガ 単発作品 関連作品 関連シリーズ 参戦作品の関連ゲーム シリーズ概要 DC・ゾヴォーク戦争シリーズ 機種 タイトル 概要 判定 本編 FC/3DS 第2次スーパーロボット大戦 事実上のシリーズ1作目。タイトルこそ「第2次」だが前作とのストーリーに関連性はない。クロスオーバー要素を強めストーリー性も強化。現在のスパロボの始祖とも呼べる作品に。3DS版は『BX』の初回封入特典として同梱。 なし GB 第2次スーパーロボット大戦G 『第2次』のリメイク作品。『第4次』基準のシステムを搭載する事で遊びやすくなった。オリジナルとパラレル扱いだが、次回作のシナリオに無理がないような改変が行われている。 良 GBA ファミコンミニ 第2次スーパーロボット大戦 『GC』の購入者の中から当選した2000人に送られた非売品。内容はほぼ当時のままだが、『W』『K』との連動要素がある。 なし SFC 第3次スーパーロボット大戦 ユニット改造はこの作品から登場。歯ごたえのある難易度と、豊富なシナリオ分岐が特徴。 良 スーパーロボット大戦EX 深く掘り下げられた『魔装機神』ワールド。オムニバスのシナリオを楽しめる。 良 第4次スーパーロボット大戦 旧シリーズ完結作の1つ。システムの基本が完成し、初のオリジナル主人公採用。豪華な造りだが、不完全燃焼な部分も散見される。 なし PS 第4次スーパーロボット大戦S 『第4次』の移植作にして、プレイステーションで販売された初のスパロボ。一部のパイロットのみだが、初めて声優によるボイスが入った。 SS/PS スーパーロボット大戦F スーパーロボット大戦F 完結編 『第4次』をベースに大幅な手直しを加えた、パラレルワールドに当たる作品。格闘/射撃の分離や敵からの強化パーツ入手等、スパロボのシステムの基礎構築に一役買った。ただしゲームバランスは非常に悪い上、SS版には致命的なバグが存在する(*1)。 不安定 その他 PS スーパーロボット大戦 コンプリートボックス ウィンキーソフト最後の版権スパロボは、旧シリーズの総括品。当時の最新システムで改悪アレンジされた『第2次』『第3次』『EX』を収録している。ゲームバランスは『F』『F完結編』とは異なる方向で悪い。 不安定 PS 第2次スーパーロボット大戦 コンプリートボックス(CB)からの分割版。アーカイブス版も配信している。CBよりも獲得資金が増加し難易度が低下しているが、ゲームバランスの悪さを払拭するには至らず。 第3次スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦EX PS 全スーパーロボット大戦 電視大百科 初代から『F完結編』までのデータ集+α。一部作品未収録でデータベースとして半端な出来。 ク 2024年3月、全ての旧シリーズのダウンロード版の配信が終了した。 αシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 PS スーパーロボット大戦α 『スパロボ』の新たなる第一歩。ゲームバランスはかなり良好で、システム面でも多くの改良が見られた。戦闘デモのユニットがよく動くようになり、『64』以前をプレイ済みの当時のプレイヤーに衝撃を与えた。 良 DC スーパーロボット大戦α for Dreamcast シリーズ初の3D作品だが、ロードが遅く快適性は劣悪。カメラワークは頑張っている。 PS スーパーロボット大戦α外伝 『α』からゲームバランスが大幅に調整され、難易度が高めに。戦闘デモにもより力を入れられた。援護攻撃のブラッシュアップや、「防御」ステータスの追加等、『スパロボ』のシステムの基礎もここで完成している。スーパー系作品の見せ場が一気に増えた等、シナリオの評価も高い。ただしロードが遅く、バグも多い。 良 PS2 第2次スーパーロボット大戦α 小隊システムが導入。難しいとされていた作品を参戦させる等、実験的な面も見られた。シナリオはやや小規模だがやはり評価は高い。 良 第3次スーパーロボット大戦α -終焉の銀河へ- αシリーズ完結作。過去に類を見ないスケールを誇る世界観が魅力。 良 2024年3月、全てのαシリーズのダウンロード版の配信が終了した。 Zシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 PS2 スーパーロボット大戦Z 第3のシリーズ開幕編。システム面やゲームバランス等、高いレベルで纏められている。クロスオーバーはもとよりif要素が非常に豊富で、隠し要素はシリーズ最多となっている。 良 スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク 前日談・後日談・サブシナリオ+データベース。 参考 PSP 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇 / 再世篇 久々のシナリオ分割構成の『スパロボ』で、シナリオも戦闘アニメもシステムも高評価。オリジナル勢も個性的で総じて高い人気を得ている。 良 PS3/PSV 第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇/天獄篇/連獄篇 前後編+オリジナルキャラクターによる外伝という構成の『Z』シリーズ最終章。『Z』シリーズの完結作としてシナリオは上手くまとめられている。一方、シナリオの一部や主人公などのオリジナル要素は評価が分かれる。保護中につき、メンバーのみ編集可能。 なし 2020年9月29日、全てのZシリーズのダウンロード版・ダウンロードコンテンツの配信が終了した。 COMPACTシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 WS スーパーロボット大戦COMPACT 久々の携帯機にして、珍しくバンプレストオリジナルが参戦しない『スパロボ』となっている。 WSC スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor カラー化の他、『COMPACT2』を基にしたシステム調整。珍しくNTが不遇気味。『C3』並にプレミア化。 WS スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部 地上激動篇/第2部 宇宙激震篇/第3部 銀河決戦篇 ハード特性を生かしたデータ引き継ぎ機能が特徴。後の『OG』の元の一つ。バランスは良くないが援護攻撃、防御が初搭載される等、システム面で後の作品に与えた影響は大きい。 なし PS2 スーパーロボット大戦IMPACT PS2初のスパロボは『C2』の移植作。膨大なボリュームと骨太な難易度からやや人を選ぶ作品。 WSC スーパーロボット大戦COMPACT3 異質な参戦作品群とオリジナル勢が特徴。ストーリーはやや大味。 なし 任天堂携帯機シリーズ 機種 タイトル 概要 判定 GBA スーパーロボット大戦A GBA初の『スパロボ』で、平行世界が全面的に押し出されたシナリオが特徴。後の『OG』の元の1つ。 良 PSP スーパーロボット大戦A PORTABLE 『A』の移植作。グラフィックは『MX』と『OGs』からの流用+α。弱過ぎたラスボスや、敵ユニット全般が強化され難易度が上昇した。 GBA スーパーロボット大戦R システムは悪くない。ただしオリジナルを中心に、シナリオ展開に問題が見られる。 なし スーパーロボット大戦D 逆襲版シャアやギュネイ、カテジナ等が仲間になる衝撃且つ鬱要素の多いハードなシナリオ展開。シリーズでもトップクラスのスケールを誇るオリジナルの敵にも大きな注目が集まった。 良 スーパーロボット大戦J シリーズ初となる、ゲッター及び宇宙世紀のガンダムが不参戦の作品。戦闘デモが優れており、GBAとは思えないほどよく動くが、バランスやシナリオの粗も目立つ。 なし DS スーパーロボット大戦W 設定から練られているクロスオーバー、魅力的なオリジナル、2部構成を活かしたシナリオが好評。難易度も低く、初心者も安心して楽しめる。ただし、参戦作品の扱いの格差という大きな問題点も。 良 スーパーロボット大戦K 戦闘アニメは順当に進化するも、短所ばかりが目立つオリジナル主人公や、原作からの改悪が多いことなどから、シナリオ面の評価は非常に低い。システムの調整も不十分で、BGM盗作を公式で謝罪する等の企業問題も発生した。保護中につき、メンバーのみ編集可能。 シリ不 スーパーロボット大戦L 無難なシナリオに適度な難易度、久々に堅実な作りの『スパロボ』が帰ってきた。魅力的なIF要素やクロスオーバーも健在。ただしバグが多い為、プレイに支障が出やすい。 良 3DS スーパーロボット大戦UX 任天堂携帯機では初の声付き版権スパロボで、シリーズ初の有料DLC採用タイトル。バグが多いが、異色な参戦作品群による良質なクロスオーバーとIF展開、豊富な隠し要素が魅力。 良 スーパーロボット大戦BX 比較的地味な作品ラインナップだがクロスオーバー自体は今作も豊富。しかしバランスは大味になり、参戦作品ごとの扱いの格差が極端に。やはりバグが多く、さらに隠しシナリオ到達の難易度が非常に高くなっている。 なし Scramble Commanderシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 PS2 スーパーロボット大戦Scramble Commander シリーズ初のRTS。それまでの『スパロボ』と毛色が異なるがシリーズに新たな方向性を示した作品。 シリ不 スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd システムの見直しによりプレイしやすくなった。シナリオはちょっと鬱気味だが、根強い人気がある。 良 VXT三部作 機種 タイトル 概要 判定 PS4/PSV/Switch/Win スーパーロボット大戦V シリーズ25周年記念作品。Switch/Win版はDLCシナリオが予め収録され、いくつかの仕様変更が行われている。3つの世界を巡るというクロスオーバーと、原作再現を両立させたシナリオや快適なUI等が高い評価を受けた。『宇宙戦艦ヤマト2199』の参戦や、「ヒュッケバイン」「グルンガスト」の復活は大きな反響を呼んでいる。 良 スーパーロボット大戦X 『EX』『α外伝』『NEO』路線の、異世界を舞台としたシナリオ運びが大きな魅力。版権作品では久々に「サイバスター」が正式(*2)に参戦している。Switch/Win版は『V』同様に仕様変更あり。 良 Switch/PS4 スーパーロボット大戦T 平成最後の『スパロボ』であり、Switchで最初の『スパロボ』である。シナリオの質は前2作と同等に優れており、システムにもさらに磨きがかかった。攻略本にて、『V』と『X』からなる3部作であった事が明かされた。 良 OGシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 GBA スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION 歴代シリーズからのオリジナルが集結。発売当時は実験作扱いだった。 良 スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2 多くの新規ユニット、ある組織のサプライズ参戦、作りこまれた戦闘アニメが魅力。ある一人の改変に賛否あり。 良 PS2 スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS 『OG1』と『OG2』をフルリメイクし、全ての要素がパワーアップ。おまけシナリオ「OG2.5」も収録。 PS2 スーパーロボット大戦OG外伝 『OGS』のおまけシナリオ「OG2.5」の完全版+オプション多数。 なし PS3 第2次スーパーロボット大戦OG スパロボ初のPS3作品。舞台は『EX』のラ・ギアスと『第2次α』の封印戦争。HD機ならではのド派手な戦闘シーンは勿論、原作・古参ファン歓喜のサプライズ要素等、多くの長所を備える。 良 スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE スパロボシリーズとしては初の対戦ACT。 なし スーパーロボット大戦OG ダークプリズン DL専売。『第2次OG』の外伝。ストーリーの焦点を『EX』における「シュウの章」に当てている。 良 PS3/PS4 スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ シリーズ初のPS4作品。『J』『GC』『コンパチ』が物語の中核を成す。『無限のフロンティア』も登場。 良 OGサーガ 機種 タイトル 概要 判定 魔装機神シリーズ SFC スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL 『OG』シリーズの始祖的作品。さらに掘り下げられた『魔装機神』第1章。 良 DS/PSP スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL 版権問題で難しいと言われていたリメイク移植が実現。PSP版は戦闘シーンがフルボイス化。『魔装機神II』の初回限定版に同梱及び単品で配信された。 PSP スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD 『LOE』から実に16年振りとなる『魔装機神』第2章。シナリオ面の賛否両論点が多く、誰もが受け入れられる続編にはならず。 なし PS3/PSV スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE 『魔装機神』第3章。機種の進化に伴い戦闘アニメが大幅進化。しかし、ゲームバランスはより大味になり、シナリオ面も相変わらず。 不安定 PS3 スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END 『魔装機神』最終章。家庭用ゲームにおける、ウィンキーソフトの最終作ともなっている。前作までとは打って変わり、『OG』本家との関わりも強いハードなストーリー展開が特徴。戦闘アニメはさらに進化し、ゲームバランスの問題も本家の形に寄せることで解決。『魔装機神』シリーズを有終の美で飾ることが出来た。 良 無限のフロンティアシリーズ DS 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ シリーズ初の等身大キャラ・RPG形式の作品。お色気要素もパワーアップ。カットインでは女性キャラクター達の大きな乳房がボインボインと揺れまくる。 良 無限のフロンティア EXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ アクセルの参戦等、『OG』シリーズとの繋がりがより明確に。システムが大幅に改良され、お色気要素もさらにパワーアップ。 良 単発作品 機種 タイトル 概要 判定 GB スーパーロボット大戦 シリーズ第1作。全ての始まりだが、この頃は『コンパチヒーローシリーズ』の範囲内だった。ロボットに意思が宿っており、パイロットは登場しない。 なし PS3/PSV スーパーロボット大戦 DL専売。『第3次Z時獄篇』の初回特典としてもダウンロードできるリメイク版。新たに宇宙を舞台にしたシナリオが追加された。 PS 新スーパーロボット大戦 珍妙なシナリオとロードの遅さがネックだが、システムとゲームバランスは程良い怪作。 なし 新スーパーロボット大戦スペシャルディスク 『新』のオプションを強化。 N64 スーパーロボット大戦64 ハードかつ骨太な世界観とシナリオが特徴で鬱展開多し。作品の枠を越えた「合体攻撃」が初登場。ROMカートリッジのおかげでロード待ちは一切無く、別格の快適性を誇る。 良 GBC スーパーロボット大戦リンクバトラー 対戦メインのスパロボで、『スパロボ学園』の始祖的作品。『64』とのリンク要素もあり。 なし PS2 スーパーロボット大戦MX 攻略本が不要なほど簡単な難易度は賛否両論。グラフィックとサウンドのクオリティは非常に高い。 なし PSP スーパーロボット大戦MX ポータブル 『MX』の移植版。一部シナリオの追加は評価されているが他は色々と劣化。 劣化 GC スーパーロボット大戦GC 久々の3D『スパロボ』で、ロード待ちがほとんどない快適さは据置機髄一。だが、プレイデータのセーブ/ロードは苦痛を感じるほど遅く、バグも非常に多い。 なし 360 スーパーロボット大戦XO 『GC』の移植版。バグ修正+バランス調整、グラも格段に進化。『スパロボ』初のHD対応作品。『J』同様のAIパターンのおかげで、回避を好むユーザーにはあまりオススメできない。 DS スパロボ学園 版権シナリオ・BGMも無く対戦特化というコンセプトは意欲的であった。しかし、あまりにギャルゲーらし過ぎる作風と調整不足な点が災いした。 なし Wii スーパーロボット大戦NEO 3Dもここまで進化。これまでの『スパロボ』とは一味違う参戦作品とシステムが特徴。 良 PSP スーパーロボット大戦Operation Extend DL専売。『NEO』の直系作品で、3D系では初の携帯機向けタイトル。2015年12月24日配信終了。初のダウンロード専売に加えシナリオ分割販売等、これまで以上に実験的要素が濃い。地形適応が大幅に制限されるなど、ユニット同士のバランスはあまりよくない。 シリ不 Switch/PS4/Win スーパーロボット大戦30 シリーズ30周年記念作品。タイトルロゴのデザインを漫画家の永井豪氏が手掛けている。新システム「タクティカル・エリア・セレクト」で複数の戦域から任意のポイントを選び攻略可能。 良 当Wikiでは評価を取り扱わないプラットフォームのシリーズ作ゲーム スーパーロボット大戦i:docomo i-mode用コンテンツ。待ち受け画像・着メロ等がダウンロードできる他、『A』『R』の移植アプリで遊べた。現在はサービス終了。 スーパーロボット大戦モバイル:docomo i-mode用携帯アプリ。ガシャで機体を増やしたり、他のプレイヤー部隊のデータと対戦が行えた。現在はサービス終了。 スーパーロボット大戦CardChronicle(カードクロニクル):携帯電話用ブラウザソーシャルゲーム。現在はサービス終了。 参戦作品の追加に伴い、世界観の異なるマジンガーシリーズ(『カイザー』『真』『SKL』)・ゲッターロボシリーズ(『チェンジ』『真対ネオ』)が初めて共演している。 スーパーロボット大戦X-Ω(クロスオメガ):iOS/Android用アプリ。セガ開発。ゲームシステムはセガの『チェインクロニクル』をアレンジしたタワーディフェンス系。現在はサービス終了。 実写特撮作品、非アニメ化作品や『サクラ大戦』『ボーダーブレイク』『マブラヴ オルタネイティヴ』『ロックマン』といったゲーム作品、果ては劇中劇に一発ネタとしてのロボの登場やロボアニメでない作品の参戦等、通常の『スパロボ』なら絶対に見られない参戦作品とクロスオーバーが特徴だった。 スーパーロボット大戦DD:iOS/Android用アプリ。ゲームシステムは通常のスパロボとほぼ同一だが、武器は基本的にガチャで排出される。戦闘は『タクティクスオウガ』に代表されるウェイトターン制。 配信初期は「アムロがマジンガーZに乗る」「ルルーシュ用のウイングガンダムゼロ」など、ある作品のパイロットが別作品の機体に搭乗する「クロッシング・パイロット」を特徴としていた。 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 FC SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団 エミィ、ダークブレイン初登場作。 なし SFC ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス ギリアム初登場作。マサキ、シュウがゲスト出演。『OG2』と設定がリンク。 良 SDザ・グレイトバトル 新たなる挑戦 デブデダビデ初登場作。 良 ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦 マークハンター初登場作。 ク ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン ファイターロア、クリスタルドラグーン、スカルナイト、ザンエル(XN-L)初登場作。 良 ザ・グレイトバトルIV コンパチカイザー(コンパチブルカイザー)初登場作。 良 PS スーパーロボットシューティング リアル頭身のレール式TPS。真・ゲッター1が当時『新スーパーロボット大戦』にしか登場していなかった必殺技「真・シャインスパーク」を使用可能。 SS グランドレッド 化神艦「フェノッサ」(グランドレッド・フェノッサ)初登場作。 PS リアルロボッツファイナルアタック SRXチームがゲスト出演。 スーパーヒーロー作戦 イングラム、ヴィレッタ、クスハ、ブリット、レオナ、リョウト、ユーゼス初登場作。『新』『α』と設定がリンク。 なし リアルロボット戦線 『バトルロボット烈伝』の後継作品。リュウセイがゲスト出演。 なし 真・魔装機神 PANZER WARFARE タイトルこそ『魔装機神』だが世界観の繋がりは少なめ。ゲームとしては普通。 なし N64 スーパーロボットスピリッツ スパロボの系譜にある3D対戦格闘ゲーム。空中と地上を行き来する珍しいシステム。シリーズとしてはレビ・トーラー初登場作。『新』『α』と設定がリンク。 なし PS2 リアルロボットレジメント アリエイル、ドゥバン初登場作。『第2次OG』の参戦元の1つ。 PS3 Another Century s Episode R マサキ、リュウセイ、キョウスケがゲスト出演。OGシリーズとストーリーがリンク。 不安定 3DS PROJECT X ZONE ゼンガーがソロユニット、ハーケンと神夜がペアユニットで参戦。ゼンガーとハーケンにとっては『OGMD』の前日譚にあたる作品となった。 なし 関連シリーズ ウルトラマンシリーズ ガンダムシリーズ ケロロ軍曹シリーズ コンパチヒーローシリーズ サクラ大戦シリーズ サンライズ英雄譚シリーズ 新世紀エヴァンゲリオンシリーズ ゼノシリーズ ゾイドシリーズ 電脳戦機バーチャロンシリーズ 初音ミクシリーズ 富士見ファンタジア文庫シリーズ マクロスシリーズ 魔法騎士レイアースシリーズ 勇者シリーズ 参戦作品の関連ゲーム 宇宙の騎士テッカマンブレード (SFC) 宇宙の騎士テッカマンブレード オービタルリング奪回作戦 オーガス 機動戦艦ナデシコ The blank of 3 years ゲッターロボ大決戦! 元気爆発ガンバルガー コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS 斬魔大聖デモンベイン / 機神咆吼デモンベイン シャッフルファイト 新世代ロボット戦記ブレイブサーガ 聖戦士ダンバイン ~聖戦士伝説~ 絶対無敵ライジンオー 装甲騎兵ボトムズ 装甲騎兵ボトムズ ウド・クメン編 装甲騎兵ボトムズ ザ・バトリングロード 鉄人28号 (PS2) 天元突破グレンラガン 魔神英雄伝ワタル外伝 メガゾーン23 青いガーランド 勇者王ガオガイガー BLOCKADED NUMBERS ラーゼフォン 蒼穹幻想曲 シリーズ概要 バンダイナムコエンターテインメントよりリリースされているクロスオーバー作品シリーズ。 『ファイアーエムブレム』等に端を発する戦略シミュレーションゲームで、『マジンガーZ』や『機動戦士ガンダム』など、ロボットアニメのキャラクターやマシンが団結し、悪の軍団と戦う。 当初は、かつて多くリリースされていた『コンパチヒーローシリーズ』の一作だったが、他の作品とは一線を画する人気を獲得したことで、正式にシリーズとして独立し、30年近くにわたってリリースされ続けている。 本シリーズの大きな魅力は、参戦作品の原作をなぞりつつも、他の作品と展開をリンクさせることで独自のストーリーが構築されている点。 これによって、各キャラクターの活躍のみならず、どの作品同士が密接にかかわるのかといった要素も楽しむことができる。 また、原作で悲劇的な末路を迎えてしまったキャラクターには救済要素が用意されていることが多く、この点は「スパロボ補正」と呼ばれ、大きな支持を受けている。 20世紀にリリースされた作品が登場することも多く、若いプレイヤーが本シリーズをきっかけとして原作に触れたというケースも少なくない。 当初は、人型ロボットが主役を務める作品の参戦が主だったが、時が経つにつれて『宇宙の騎士テッカマンブレード』等の変身ヒーロー作品や、『宇宙戦艦ヤマト2199』等の艦隊戦を主とするもの、『カウボーイビバップ』といった戦闘機がメインとなる作品等、ロボットアニメに限らず幅広いジャンルのアニメが参戦するようになった。 主人公やそれに近しい存在として、本シリーズ独自のキャラクターやロボットが登場することが多い。 この点も、多くのユーザーから好評を集め、やがてシリーズオリジナルのキャラクターがクロスオーバーを果たす『OG』シリーズが発売されている。 2021年3月時点でシリーズの累計参戦作品数が274作品となったことで、2021年6月に「ロールプレイングビデオゲームシリーズにおけるIPライセンス最多数」としてギネス世界記録に認定された。
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本項ではファミコン版『第2次スーパーロボット大戦』について解説する。 ゲームボーイでのリメイク版は『該当記事』を、プレイステーションでのリメイク版は『スーパーロボット大戦コンプリートボックス』を参照。 第2次スーパーロボット大戦 【だいにじすーぱーろぼっとたいせん】 ジャンル 一般 シミュレーションRPG 公称 シミュラマ 対応機種 ファミリーコンピュータ メディア 4MbitROMカートリッジ 発売元 バンプレスト 開発元 ウィンキーソフト 発売日 1991年12月29日 定価 8,446円(税3%込) 判定 なし ポイント シリーズ第2の原点 スーパーロボット大戦シリーズ 概要 参戦作品一覧 前作からの変化 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 移植・リメイク 概要 コンパチヒーローシリーズから派生した『スーパーロボット大戦』シリーズの第2弾。 シナリオのクロスオーバー性やパイロットという概念を取り入れるなど、前作から大きく進化を遂げ、初期シリーズの始祖とも言えるタイトルとなった。 参戦作品一覧 + ... マジンガーZ グレートマジンガー(機体のみ) UFOロボ グレンダイザー ゲッターロボ ゲッターロボG 機動戦士ガンダム 機動戦士Ζガンダム 機動戦士ガンダムΖΖ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 機動戦士ガンダムF91 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(機体のみ) 魔装機神サイバスター 前作からの変化 パイロット 前作ではコンパチシリーズと同じく「意思を持ったロボット」という扱いだったが、今作では原作どおりに搭乗者が描かれるようになった。 パイロットのレベルアップでロボットの能力が上がっていく。ある意味「ロボットを装備している」という感じかもしれない。 基本的にはパイロットとロボットはセットであり乗り換えることはできない。ただし機体はシナリオ進行に合わせて変更される場合も(ガンダム→νガンダム等)。 各員の能力や精神コマンドも、原作を意識したものになっている。 HPが0になるとロボットは破壊されるが、パイロットは脱出するという設定で死にはせず、ユニットの修理費と引き換えに次の面で復活する。 シナリオ 原作のパイロットを取り入れたことにより、参戦作品の原作シナリオ間のクロスオーバーが始めて採用された。 シナリオ数が前作の倍になりより多くのステージをプレイできる。 全26話と2クール分の話数であり、それもシミュラマのドラマの部分を意識しているのだろう。 シナリオ展開が前作はマップ攻略前後の解説文のみだったのがパイロット同士の会話で進行するようになりストーリーを盛り上げる一つの要素になっている。 今後のシリーズ定番となる特定条件で発生するイベントもいくつか存在し、「シミュラマ」の名に偽りはない内容である。 戦略性 勝利条件と敗北条件が多様化し、それに沿った戦略が必要になった。 敗北条件によってゲームオーバーのメッセージが変化するという細かい演出もある。 自軍NPCがシリーズ初登場。敗北条件に絡んでくることもある。 シナリオの展開上、一部ユニットが出撃や移動が不可能などの制限を受けるステージもある。 上述のシナリオ展開も含め前作よりやや複雑になった分マップセーブが追加され、やり直しがしやすくなった。 チュートリアルこそないものの、勝利条件を満たすために精神を意図的に使用させるようなシナリオを組み込んだりと、プレイヤーへの配慮もされている。 間接攻撃時でも対象の所持武器が射程範囲なら反撃可能になったため、それを踏まえた戦略が必要となる。 敵の増援出現方法が「毎ターン1機ずつの出現が数ターン継続」というパターンから、シナリオによって出現パターンが変化するようになった。(*1) ロボット ホワイトベースをはじめとする「戦艦」の追加。ロボットを格納しての移動が可能。さらに格納中のロボットは毎ターンHPが回復する。 設定上は母艦なのだが、本作では撃墜されても(特定ステージを除き)ゲームオーバーにはならない。ただし修理費は非常に高い。 「修理装置」を持つユニットが登場。上記の戦艦の格納とともにHP回復手段が増えた。敵側にも存在するため、せっかく削ったHPを回復されてしまうこともある。 本作で所持している自軍ユニットはアフロダイA メタスのみで、さやかが早期に離脱するため基本1機しか自軍には存在しない。(例外として特定シナリオに登場するNPCのミデアがいる) 「マップ兵器」の追加。ただし本作では「サイバスター」が持つ「サイフラッシュ」のみである。 武器の最大所持数が3→2へ減少。1つしか武器を持たないユニットもあるため、敵味方問わず反撃不能に陥りやすい。とくに序盤は自軍側が機体に恵まれていないため一方的に間接攻撃を受ける状態になってしまう。 武器のパワーアップは進行に応じて自動的に変更される。 ストーリー上で明確に言及されるのはごく一部。あとはメンテナンスなどで出撃不可だった次の話から強化されていたり、まったく情報がない場合もあるため、次のマップでいきなり武装が変化していてビックリすることがある。 ユニットによっては間接攻撃が可能になりうれしいサプライズとなる。 名前が変化せずに数値のみ強化することもありパワーアップに気づけない場合もある。 このため前作で一部ユニットでできた武器のカスタマイズは不可能になった。(例 ガンダムにメガバズーカランチャー装備など) 敵味方ともに特殊能力を持ったユニットや武器が登場し、発動すれば被害を少なくできるが、敵が使えば当然こちらが不利になることも。(一定確率or100%発動のいずれか) 詳細は賛否両論点にあり。 ゲームオリジナルキャラクターの登場 前作は既存のロボットアニメに登場したロボットのみでのストーリー展開がなされていたが、自軍敵軍にオリジナルロボットおよびパイロットが登場するようになった。 ストーリーもオリジナルキャラクターの起こした事件が発端となっており、要所要所でストーリーに絡んでくる。 完全オリジナルのキャラクターもあれば既存キャラのアレンジ、一点に特化した兵器など数は少ないがバラエティに富んでいる。 精神コマンドの仕様変化 「リストに並ぶのはランダムで3種類」「ウインドウを開けるとポイント消費」となっていた仕様が改められ、各員ごとに個別に設定され使用するまではポイントは消費しない。 その後も、この仕様で長く続いていく。 まだ各精神の名称と効果が定着していないので、お馴染みのものから以降のシリーズでは違う名称/効果だったり、パイロット技能になっていたり、はたまた本作にしか登場しない精神もある。 説得コマンド カリスマ(及びちゅうぎ)がなくなり、説得はイベント扱いになった。特定の機体同士が隣接すると、コマンド欄に表示される。 仲間になるほとんどのユニットは味方専用のグラフィックになる(従来は左右反転で表示)。これは本作のみの仕様。 説得コマンドが発生する組み合わせはステージ内の会話でわかりやすく知らせてくれる。ただし条件を満たしていないと説得が失敗するケースがあり、その条件についてはノーヒント。特にプルツーはやや複雑となっている。 それで仲間に出来るが、後述のような問題点が存在している。 ショップの導入 強化アイテムは、敵を倒して得た資金を使って、マップ上にあるショップで購入する仕様になった。HPやSPを回復するアイテムなども登場。 改造はまだないため、資金を使うのはここと修理費のみ。修理費は不足しても修理自体はしてくれるので、資金はなるべくショップで使い切るのが望ましい。 ハード変更による進化 前作のGBからFCに移り表現の幅が広がった。ゲッターロボの合体アニメも、前作ではゲットマシンが重なるだけだった。本作では光の演出でごまかしている部分こそあるものの、各形態に合体前に原作通りのマシンの並びが表示される。 版権BGMも前作は一部カットされてしまっていたが、今回はTVOPサイズくらいの長さで作られているため不自然さは減った。 その他様々な面で変化・進化を遂げている。 しかし戦闘画面で攻撃のヒットorミスがメッセージでしか確認できなかったり、爆破演出がカットされる(マップ画面で爆破)といった前作より劣っている点もある。 対戦モードの廃止 これはハードの違いや仲間にできるユニットの自由度が下がった分、仕方のない点ではある。(PS版のコンプリートボックスで復活) 評価点 シナリオ性の高さ 前述のようにパイロット登場に伴って原作再現のクロスオーバーが初めて行われ、物語に深みが増した。 マ=クベとマジンガーチームのやり取りなど、作品の垣根を越えたクロスオーバーもある。 以後もこの設定で物語が続いていくことを考えると、システム導入初作品ながらさすがである。 戦闘バランスのよさ 前作では、単機に経験値を集中させての無双プレイが有効だったが、今作では敵とのレベル差によって大きな補正がかかる。よって、1体に経験値を集中させるほど経験値が無駄になりやすい。また、マップによっては特定ユニットの一時離脱などもあるため、様々なユニットをバランスよく育てることが求められる。 その後のタイトルに比べれば少々難度は高めだが、クリアが厳しいほどでもなくちょうどいい。 機体数の少なさもあってか、いわゆる2軍と呼ばれるような役立たずのユニットがいない。 シナリオ上の制約(戦艦は屋内に入れない等)を除けば、基本的に所属するユニットは全員出撃する。 最弱能力のボスボロットでも便利な精神コマンド「げきど」を覚えるなど差別化されており充分役に立てる。 ゲッターや各スペイザーなどの得意な地形が明確に差別化されていて使い分ける楽しさがある(ゲッター1は海に攻撃できない、ゲッター2は空に攻撃できないなど)。 やりこみ要素 倒さなくてもクリア可能だが非常に強力な敵ユニットがいくつかのステージに出現する。撃破に成功すれば大量の経験値を獲得することができる。 いわゆる「全滅プレイ」による経験値や資金の引継ぎや周回プレイもできないので、最終的なパラメータを高くするにはいかにして強敵を倒し、なおかつ資金を温存して強化パーツを買いそろえるかというのが重要となる。 賛否両論点 武器が強化されて逆に弱体化することがある メタスのMA形態の武器が遠距離攻撃のみになり、近接戦闘ができなくなったり、マジンガーZやグレートマジンガーはパワーアップ前の方が命中率が高い。マジンガーは命中率に常に悩まされるためつらい。 メタスは敵の布陣から変形することである程度対応でき、マジンガーも甲児が命中系の精神コマンド持ちのため、偏ったレベル上げをしていなければ両者共にフォローが入っている。 テキストの量にムラがある 第23話「逆襲のシロッコ」はなぜか開始時のシロッコとの会話が一切ないため、重要キャラとの決着シナリオにしては少々味気ない。 シロッコは初登場時からよく喋り、味方との会話もあるキャラのため若干不自然。 ターン経過でイベントが発生しその際に会話があるのだが、その前にマップクリアも充分可能なので気づかないプレイヤーも多い。 一方でロザミアがらみのイベントでは進め方次第でインターミッションの会話が大幅に変更されるシナリオもある。(大体は新キャラ加入→会話追加くらい) 自軍オリジナルユニット「サイバスター」の性能 初のバンプレストオリジナル自軍ユニットとして登場したが、初登場もあってかステータスは極端を通り越してピーキー。 メリットとしてはシリーズ初のマップ兵器所持かつ移動後にも使用可。ユニット自体も移動力が高く攻撃範囲がかなり広い。 飛行形態へ変形も可能。その状態でもマップ兵器は使用可能で空属性で移動力も10にまで増えるので(*2)、攻撃範囲はさらに広がるが近接武器は使用不可能になる。 しかしHPが自軍最低レベルでレベルアップによる伸びしろも少なく、他の自軍ユニットが終盤HPが平均700台なのに対し、サイバスターは500に到達すればいいところである。このため、1ターンで敵からの攻撃を2発受けるだけで瀕死か撃墜される。 HPの低さを"ぼうぎょ"や"すばやさ"等、他のステータスで補っているということもない。 近接武器も所持しているが弱い。二桁ダメージもよくある。 パワーアップもするが、サイフラッシュより威力は低く使われる頻度は低い。存在感が薄かったかは不明だが、日の目を見る機会は『魔装機神』までお預けとなってしまった。 パイロットのマサキが修得する精神は有能なものもあるため育てる価値はあるが、上述のリスクが常に付きまとい、敵の布陣をかなり気にしなければならないため経験値稼ぎはしづらい。(*3) 次回作以降はステータスも武装も大幅に強化され、十分すぎるほどの活躍をする。リメイク版『G』やPS版も後のシリーズを参考にした仕様になった。 一部マップの難易度調整が微妙 最強の敵・グランゾンが1ターン目敵フェイズから7ターン目味方フェイズまで居座るマップ。 ラスボスに次ぐHPで、ラスボスよりもはるかに防御が高く、さらに間接攻撃が無効にもかかわらず、当のグランゾンは長射程の「ブラックホールクラスター」で間接攻撃をしてくるため、防御にほとんどスキが無い。ステータスの上限やキャラ強化の限界、回復手段の少なさなど、システム上の都合もあって第3次のネオグランゾンすら凌駕する強さである。 追い打ちをかけるように素早さもトップクラスのため、自軍の半数近くが攻撃をかわされやすい上に再攻撃を受けてしまう。このため、こちらから攻撃を仕掛けようものなら反撃は倍以上というケースはザラで1ターンでボコボコにされ回復を追いつかせるのは難しい。 隣接すればダメージを与えられるのだが、相手の防御より高い攻撃値でないと命中しても0ダメージとなる。さらに今作ではグランゾンの近距離武器「グランワームソード」がブラックホールクラスターより威力が高いため、挑む際の苦戦は免れない。 少し前のマップに、似たようなシチュエーション(桁違いに強いラスボスが登場するマップ)があるが、そちらがこちらのキャラと接触する前にさっさと撤退するのに対し、コイツはしつこく居座るので、どうあがいても戦闘は避けられない。登場を見越してオトリを置いておかないと味方が壊滅しかねない。 宿敵として追い続けていたマサキ+サイバスターで挑もうものなら、ステータスが比較にならないほどグランゾンに差を付けられているので相手にすらならない。HPの低さ(約1/10)は致命的で前準備なしで攻撃を仕掛けたが最後、オーバーキルさせられる。 もっとも、本作は改造などの要素がないためやり直しがさほど煩わしくないのが救いではある。 特殊能力が半ば隠しステータスになっている 「シールド防御」などの特殊能力がステータス覧や説明書に記述がないので実際に戦ってみないとわからないようになっている。 このゲームで一番強力でポピュラーな特殊能力である「間接攻撃無効」はまさに初見殺しとなっている。 もっとも間接攻撃無効を持っているユニットはグランゾンをのぞきみんな射程1なので攻撃が1回失敗する程度の被害で済む。また、残弾やエネルギーの概念もないので、ほぼ問題ない。 前作でもあった「再攻撃」も発動条件が明記されていないので、初見では出たらダメージを多く与えられてラッキーくらいの能力になっている。発動は前作同様敵味方の素早さの差で決まるという単純なもの。 攻撃力アップなどの戦闘用精神コマンドが再攻撃にも反映されるため非常に強力。 F-91の前作からの仕様変更 ヴェスバーが近接武器となり、完全白兵戦仕様の機体となった。 前作では間接攻撃が可能だったため、同じスタイルの戦略ができなくなってしまった。 一応ビームライフルのカテゴリーなので射程を統一したという考え方もできる。 本作のF-91は移動力の高さとシールド防御を活かした切り込み隊長役ができるのだが、攻撃力+素早さが今一つなのが難点。ヴェスバーのグラフィックおよびSEも迫力があるだけに、少し勿体無い。 だが、基本全機出撃の本作では個性付けは十分できている。習得する精神もバランスがいい。 一部ユニットの原作と一致しない仕様 ウェイブライダーやメタス(MA)がメガりゅうしほうを装備していたり、グレンダイザーの各種スペイザーとの合体を変形でまとめられていたりと原作に完全一致した仕様ではない。 バランス調整や容量およびハード上の都合のための措置として仕方のない部分でもある。次回作からはかなり原作に寄り添った仕様になっていく。 ジ・オの武器名称も差別化のため実際とは異なっている。 問題点 宇宙マップがあるが、システム上は宇宙空間の概念がない 宇宙空間なのに、地形適応はなぜか空と陸で判断される。つまり、相手が空タイプだと言う理由で、宇宙空間にいる敵にライガーミサイルが撃てなかったりする謎現象が起きる。 移動タイプも、空タイプのキャラは暗礁を素通りできるなど、不可解な仕様になっている。 しかしというか当然ながらボスボロットは設定上出撃できない。 仲間の永久離脱 前作では撃墜されない限りユニットの離脱は発生しないが、本作ではイベントで離脱してしまうキャラが多い。一部メンバーはEDでフォローがあるが、「どうせなら全員分用意してほしかった」という意見も見られた。 初期メンバーのさやかやジャックに加え、説得で加入するキャラはその後に説得できるキャラと入れ替わるようなタイミングで離脱してしまう。 最終的にはプルorプルツーが仲間に加わったor二人ともいない状態となる。 ララァのエルメスなど強めのキャラもいるので、かなり惜しい。 セシリーは自軍加入までに2つのシナリオで説得が必要だが、その手間の割には扱いがぞんざい。(*4) 当然、つぎ込んだ経験値ごといなくなってしまうので、彼らに頼ってプレイすると思わず泣きを見る事も。 とは言え、これらのキャラもいる間は戦力になるので、レベルを上げること自体は別に無駄ではない。 また、上述の仕様のため、経験値はある程度取り返しがつくので、そこまで致命的なことにはならない。強いと言っても1人で無双できるほど強いキャラはおらず、しかもほとんどの説得加入キャラは加入時の初期レベルが高いので、仮に離脱しなかったとしても、これらのキャラに経験値を一極集中するのは明らかに無駄な行為である。 ボス ボスボロットは加入→宇宙のため出撃不能→1マップのみ再登場→クリア後一言もなく登場しなくなる。(武器がパワーアップする分まだマシかも?) ロザミアの不自然な展開。 ロザミア(サイコガンダムMK-II)がカミーユに接触するとNPC扱いながら味方になる。そのまま次話の最初で自軍色で登場するのだがストーリーパートでシロッコに再び洗脳され敵となり敵側の色になり、その後は味方にはならないのであとは倒すしかない。 だが前話のうちに倒しているとストーリーパートでの洗脳の下りこそカットされるもののロザミアのサイコガンダムMK-IIが味方側の色で始まりゲーム開始と同時に敵になる流れは変わらないので、イマイチよくわからない展開になる。 強化アイテムの弱さ 強化アイテムはショップで購入できるが、大抵の敵を倒して得られる資金が100程度なのに対して、強化アイテムは非常に高く効果は低い。 例として、HPを5ポイントだけ増やす「チョバムアーマー」の費用は2000である。最序盤ですら3桁のHPがあるのに…… 別に強化アイテムを一切使わなくともクリア可能なのが救いか…。あくまでちょっとした拘り要素やオマケと考えるべき。とりあえずどれか1体の何か1つの能力に集中してガッツリ強化すればそこそこの効果はあったと見られる程度の強化にはなる。 再攻撃が攻略のカギになっているので、すばやさアップのマグネットコーティングがあれば多少は楽になる。 システムやゲームバランスに絡むものではないが店員は何故かガンダムシリーズの「ミライ」である。ファンとしてはホワイトベースのクルーとして登場して欲しかったところ。なぜこのような役割を与えたのか原作を意識すると意味不明。 ショップのアイテムラインナップが適当 ショップで売っているアイテムが違うのは2話と5話だけで以降は全て同じものしか売っていない。 また、初めてのショップである2話のショップにはなぜかこのゲームで一番高いミノフスキー粒子が売られている。 ここでしか買えないくせに18000とこの時点では絶対に貯められない値段なためほぼ没アイテムとなっている。「全ての敵の命中率が1ターンの間半減する(*5)」という非常に効果的なアイテムなのだが…。 一部ユニットのグラフィック νガンダムなどは太り気味に見える。 F-91は小型化を意識したのか、他のガンダム系と比べ上からつぶされたようなグラフィックである。 ラフレシアも側面からの全体像が詰め込まれたように表示されているので、F91同様に上からつぶされたようなグラフィックである。拡散ビームのグラフィックも他のユニットが使用するものより表示スペースが狭い。 シャア専用ザクは量産型ザクのグラを色違いにして使用しているため特徴的なツノが無くなっている。 ヤクト・ドーガも同様の処理でギュネイ機とクエス機が同じ形状をしており、クエス機はカラーだけ赤白。両機とも容量の問題もあるため仕方のない面もある(次回作でもこの問題は解消されない)。 上述のように敵味方でグラフィック分けをしたり、こだわった部分もあったので徹底してほしかったところである。 マップグラフィックも同時期発売の戦略シミュレーションと比較してもややチープ。前作同様、四角の地形マスの組み合わせで構成されている。(*6) 作品知名度の問題 今でこそ手軽に原作について調べられるが、当時はまだ今のようにネットもなく、おまけに大半が放送終了後であったために参戦作品について調べることはマニアでもない限り厳しかった。 さらにキャラの口調などが原作と全然違う事もあり、スタッフすらも内容を把握しきれていない節も見受けられる。 そのため、マニア向けと扱われることも多かった。実際、原作を知っていればこそのくだりもあるので余計に……。これに関しては、それこそシリーズ全体についてまわる難点となった。 ゲームにあわせて改編した、いわゆる「スパロボ設定」を公式設定だと勘違いするプレイヤーも多かった。 原作を知らないプレイヤーに「実際は早乙女ミユキの愛機であるはずのゲッターQは早乙女ミチルの乗機になっている。」「ジャック・キングはインチキ外人口調で喋る(*7)」といった誤解を植え付けてしまった事は否定できない。 登場キャラがガンダムに偏っている 元々のキャラストックの都合上でガンダム勢が多いのは当然なのだが、ただでさえ少ないゲッター勢・マジンガー勢が早期に離脱する。 グレートマジンガーは兜甲児がマジンガーZからの乗り換える機体として登場する。 劇場用作品にはグレートに甲児が乗る場面があり、同ポジションのアムロやゲッターチームには原作で乗り換える機体が存在するため、甲児もそれに倣ったものと考えられる。 これにより、グレート本来のパイロットである剣鉄也は登場せず、次作『第3次』に鉄也が登場する際には、「俺も乗ったことあるのに苦情が来た」と甲児の台詞でネタにされている。 ゲッターチームも車弁慶が登場しないため、原作では乗れなかったゲッターポセイドンに乗る巴武蔵が見られる。 『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』からはズゴックEとハイゴッグしか登場しない。 主役機であるガンダムNT-1アレックスが登場するのは、『0080』が正式に参戦する次回作『第3次スーパーロボット大戦』から。 リメイクである『第2次スーパーロボット大戦G』にはハイゴッグだけが登場している。 ガンダム系は基本優遇されている傾向に反してZZガンダムが顕著に不遇。 主役級が3回強化される中、なぜか1回しか強化されない。 9話で仲間になるため、皆が強化される12話で強化が受けられないのは仕方ないにしても、何故か19話でも強化されない。この時ZZ以外に強化されないのはブライトと仲間になったばかりのプルだけである。 そのため、代名詞ともいえる『ハイメガキャノン』が装備され使えるのが23話からとやたら遅い。それまでは最強が近接武器の『メガビームライフル』(しかも変形前のみ)というしょっぱさ。変形すると間接攻撃のミサイルが使えるが、その射程もたった4(後にハイメガキャノンが装備されると同時にこの射程距離は5に伸びるが、それでも短い方)。 強化前は接近戦が強いが移動力不足。変形時は移動力がプラスされ、近接 間接攻撃可能だが共に威力も命中率もショボいとまさに器用貧乏。 強化後も射程の短さから終盤の反撃にはあまり使えず、自分のターンで使うなら移動後に攻撃できる射程1の方が実質的な攻撃範囲が広いため足かせに感じる。さらに、武器の命中率が低い上素早さが低く命中率を上げる精神コマンドもないため攻撃を当てるのに苦労をする。火力も武器の基礎値は高い方ではあるがつよさが高いわけでもないのでそれほど優れているとは感じられない。 射程を読んで一撃必殺ユニットとしての運用は可能。 自軍水中仕様の機体が不遇 ゲッターポセイドンとマリンスペイザーが該当。ステータスとストーリー展開の関係上、攻略方法によっては日の目を見ることすらない可能性もある。 ポセイドンはゲッターロボGにパワーアップ後に水中戦となる機会はかなり少ないうえ、ほどなくして舞台が宇宙に移ってしまうため、使用機会はしばらくお預けとなる。 マリンスペイザー追加時もストーリーの舞台が宇宙のため、こちらも初登場時に使用されることはまずない。 とはいっても、後半の地上マップは水辺も多く水中戦となりうるマップ構成になっているので全く使わないということもない。待ち戦法をする場合は使う頻度が大きく減るという表現の方が的確。 もともとのアニメの時点で陸海空とかで別形態あるのは水中機の出番が少ないのは常ではあるが、せっかく機体として存在するので、もっと活躍の場を用意してもよかったのではないだろうか。 + エンディングでの登場キャラ紹介に違和感がある。(ネタバレのため折りたたみ) エンディングで自軍メンバー紹介があり、最終マップに出撃したメンバーは全員紹介されるが、出撃しなかったブライトは紹介されない。なぜメインキャラなのにハブられたのだろうか? 最終マップに出撃していない途中離脱キャラも一部は紹介される。 プログラム上、キャラクターの区分が紹介されないグループの方に入ってしまうパラメーターセットをされた可能性がある。 総評 原作再現によるクロスオーバーという一大要素を導入したことにより、後のシリーズの土台を確立すると共に、版権クロスオーバーものSRPGの先駆的な作品となった。 後のシリーズの実質的な初代作品ということで粗も多く、発売当時のメインターゲットである小中学生には難易度が高く感じてしまう部分も少なからず確認できる。 しかし、精神コマンドはもちろんだがステータス画面の各数値を戦略に組み込んだ上でプレイすると思いのほか有利に進められたり、上述の強敵撃破などのやりこみ要素等、充実している。 遊ぶ価値は十分にあると言っていい作品である。 余談 本作は、スパロボオリジナルの元祖である『魔装機神』のデビュー作となる。 『スーパーロボット大戦EX 熱血・幸運・必中ガイド』でのスタッフインタビューによると本来は『聖戦士ダンバイン』の参戦が検討されていたが没となり、その代わりにオリジナルの『魔装機神』が参戦する事になったらしい。 2020年8月21日配信の「生スパロボチャンネル」の寺田貴信氏によると「『ダンバイン』の代わりに『魔装機神』を作ったというのは違う」らしく、『魔装機神』の企画自体は以前からあったようだ。 当の『ダンバイン』は後の『EX』において参戦を果たしている。 後にソーシャルゲーム『スーパーロボット大戦DD』で、サイバスターのパイロットであるマサキがビルバインに搭乗するというクロッシングパイロットイベントが実現した。 ゲーム作品の恒例ならば『スーパーロボット大戦II』『スーパーロボット大戦2』あたりが無難な線だが、そこは現実にあった「第二次世界大戦」に準えたネーミングがされている。この要素は、のちにリリースされたαシリーズやZシリーズ、OGシリーズにも受け継がれている。 本作のタイトルでのBGMは以後サイバスターをはじめとしたバンプレストオリジナルロボのテーマとして後に歌詞もついて「熱風!疾風!サイバスター」として引き継がれていくことになる。 本作を最後に「翔べ!ガンダム」は使われなくなり、『第3次』以降はガンダム系のBGMは「颯爽たるシャア」に変更された。 本作発売の23年後に発売された初代スパロボのHDリメイク版で久々に「翔べ!ガンダム」が採用された。『30』の「プレミアムサウンド データパック」では原曲が収録された。 敵増援部隊が出現するシナリオで、名前ありパイロットが10ターン前後とかなりターンが経過してから登場するマップがある。 その前にマップクリアは充分可能で、増援イベントなしでもシナリオは整合しているので問題はないが、会話イベントが用意されているものもあるので敢えて待ってみるのもいいだろう。 なお早解きした場合はセリフが一部変更されたり、サイバスター初登場が少し間抜けなシーンに見えてしまったりなどの変化が起こる。 本作は下手をすれば打ち切りタイトルになっていたらしい。 上記のように内容がややマニア向けで、さらに年末商戦に間に合わない年末ギリギリの発売であったことなどから、売上は前作の半分以下だったそうで、中止もやむなしと言う状況だったのだろう。 ウィンキースパロボ恒例のギルギルガンイベントだが、前作とは舞台設定がかなり異なっているため、前大戦とのつながりは明確にせず「ギルギルガンが攻めてきた前大戦があった」もしくは「原作の劇場版で倒した」という過去の出来事として取り入れられている。 そのままではなく改造を施されており、変身形態であるメカギルギルガンは原作に存在しない本作オリジナルの形態(第一 第二形態は未登場)。 火の玉を飛ばすサイフラッシュ 上述のように武器の最大数の少なさやパワーアップの仕様により本作品のみ(リメイクも含まず)サイフラッシュは遠距離攻撃の兼用武器になっており、反撃時のみ「一体にしか撃たない三つの火の玉」というサイフラッシュを拝める。 もっとも本作のバランス上、サイバスターが敵の遠距離攻撃のターゲットになるという状況は非常に危険だったりするのだが。 一部の名前あり敵パイロットが複数のマップに登場するが、前回より低レベルで出撃する場合がある。なぜ怠けてしまったのだろう… 『ファミリーコンピュータMagazine』の裏技コーナーの名物「ウソテク(合成写真や加工画像で作った嘘の裏技)」でゲッターロボの変形アニメに纏わるウソテク「合体直前にズレてしまい変形に失敗する(変形前のまま)」が1992年4号に掲載された。 パッケージイラスト背景にて主役3機の戦闘シーンがモノクロで描かれている。ゲッター1が戦っている相手はメカザウルス・ズーなのだが本編には未登場である。容量の関係上削られた可能性もあるが、不遇な扱いを受けている。(他の敵ユニットは全て登場する) 移植・リメイク 1995年にゲームボーイで『第2次スーパーロボット大戦G』としてリメイクされた。 本作とはパラレル扱いで、システムは『第4次』基準になっている。 1999年にはプレイステーションで『スーパーロボット大戦コンプリートボックス』として『第3次』『EX』と共にリメイク。 システムは『F』基準だが、ゲームバランスはさらに悪化してしまっている。 同年に獲得資金増の調整を施した単品版も発売された。2011年にはゲームアーカイブスでも配信。 2004年には『スーパーロボット大戦GC』の購入者特典の抽選プレゼント(2000名)として、非売品のゲームボーイアドバンス版(ファミコンミニ版)が登場。 内容は原作ファミコン版そのままだが、『W』『K』とのダブルスロットでの連動要素に対応している。 2015年には『スーパーロボット大戦BX』の初回封入特典として3DS移植版のダウンロード番号が付属。 こちらも原作ファミコン版そのままの移植。
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第4次スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦α 第2次スーパーロボット大戦α 第3次スーパーロボット大戦α ~終焉の銀河へ~ スーパーロボット大戦Z スーパーロボット大戦64 スーパーロボット大戦A スーパーロボット大戦R スーパーロボット大戦D スーパーロボット大戦J スーパーロボット大戦GC 感想はこちら 第4次スーパーロボット大戦 ・第4次スーパーロボット大戦 ・第4次スーパーロボット大戦S ※PS版 ・スーパーロボット大戦F ※SSおよびPS(後にゲームアーカイブでも)で発売されたリメイク版 ・スーパーロボット大戦F完結編 ※Fの分割後編 簡易紹介 多数のロボット作品がクロスオーバーするシミュレーションRPGシリーズの一作。 物語は第2次→第3次→EX→本作となっているが、本作で初めてオリジナル主人公が採用された。 SFC版→PS版の変更点 ボイスの導入・バランス調整・シナリオの追加など リメイク版(F)の変更点 参戦作品の追加とそれによるシナリオ追加などでほぼ別作品となっているが、主人公は同じ。ただしシナリオライターの途中変更により後半は主人公の出番が全くない。 データ 公式サイト シリーズ総合、ゲームアーカイブス 発売元 バンプレスト 開発元 ウィンキーソフト ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 スーパーファミコン、PlayStation、SegaSaturn(Fのみ)、ゲームアーカイブス 発売日 SFC版:1995年3月17日、PS版:1996年1月26日、リメイク版:1997年9月25日、アーカイブス:2011年7月6日 価格(税別) SFC版:12800円、PS版6800円、リメイク版6800円、アーカイブス:1028円 廉価版 PS版は1996年11月29日に2800円(税別)で発売 キャラクターデザイン 湖川友謙(リメイク版からは河野さち子) シナリオライター 阪田雅彦(リメイク版は後半から堀川和良) 音声量 SFC版:なし、PS版:あり、リメイク版:あり 恋愛要素 シナリオ展開などは一本道だが恋人であるかの選択肢によって序盤が若干異なり、また出撃頻度によって終盤に告白イベントが起こる 主人公 性別選択型、複数の女主人公※名前変更可能パトリシアグレースミーナリン 攻略対象 パートナーも選択主人公の一人であり、選んだ主人公の性格と対になっている 備考 リメイク版であるFは中途でのライター変更のため後半は主人公の出番が全くない 上へ スーパーロボット大戦α ・スーパーロボット大戦α ・スーパーロボット大戦α for Dreamcast ※DC版 簡易紹介 多数のロボット作品がクロスオーバーするシミュレーションRPGシリーズの一作。 第四次とFまでの『旧シリーズ』からは設定を一新した新シリーズとなっている。 PS版→DC版の変更点 3Dグラフィックの導入・バランス調整・シナリオの追加修正など データ 公式サイト シリーズ総合、ゲームアーカイブス 発売元 バンプレスト 開発元 バンプレソフト(現B.B.スタジオ)(DC版はスマイルビットも含む) ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 PlayStation、Dreamcast、ゲームアーカイブス 発売日 PS版:2000年5月25日、DC版:2001年8月30日、アーカイブス:2011年12月21日 価格(税別) PS版6800円、DC版7800円、アーカイブス:1543円 廉価版 PS版は2001年11月22日に2200円(税別)で発売 キャラクターデザイン 河野さち子 シナリオライター 寺田貴信 音声量 PS版:あり、DC版:あり 恋愛要素 主人公とともに異性の恋人を設定する 主人公 性別選択型、複数の女主人公※名前変更可能カーラレオナクスハリオ 攻略対象 備考 続編であるα外伝には主人公はいないが第2次α・第3次αにはクスハのみが設定を引き継いで主人公として続投している 上へ 第2次スーパーロボット大戦α ・第2次スーパーロボット大戦α 簡易紹介 多数のロボット作品がクロスオーバーするシミュレーションRPGシリーズの一作。 前作である『α』とは、主人公の存在しない『α外伝』を挟んでの続編であり主人公は選択制で一人を除いて一新されている。 データ 公式サイト シリーズ総合 発売元 バンプレスト 開発元 バンプレソフト(現B.B.スタジオ) ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 PlayStation2 発売日 2003年3月27日、PREMIUM EDITION:2005年5月28日 価格(税別) 7980円、PREMIUM EDITION:8800円 廉価版 2004年9月16日に3800円(税別)で発売 キャラクターデザイン 河野さち子 シナリオライター 寺田貴信 音声量 あり 恋愛要素 新規となる女主人公アイビスには恋愛要素なし 主人公 男女二人ずつの主人公から選択可能、アイビスは新規でありクスハは前作『α』の設定を引き継いでいる 攻略対象 備考 クスハは続編である第3次αにも設定を引き継いで主人公として続投しているが、アイビスは選ぶ主人公によって設定こそ引き継ぐものの主人公としては登場しない 上へ 第3次スーパーロボット大戦α ~終焉の銀河へ~ ・第3次スーパーロボット大戦α ~終焉の銀河へ~ 簡易紹介 多数のロボット作品がクロスオーバーするシミュレーションRPGシリーズの一作。 『α』から続く『αシリーズ』の最終作であるが、主人公は今回も設定を引き継いだクスハを除き一新されている。 データ 公式サイト シリーズ総合、第3次α 発売元 バンプレスト 開発元 バンプレソフト(現B.B.スタジオ) ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 PlayStation2 発売日 2005年7月28日 価格(税別) 7980円 廉価版 2006年6月8日に3800円(税別)で発売 キャラクターデザイン 河野さち子 シナリオライター 寺田貴信・名倉正博・千住京太郎 音声量 あり 恋愛要素 新規となる女主人公スレイにはほぼ恋愛要素はないが、パートナーロボには剋目 主人公 男女二人ずつの主人公から選択可能、スレイは新規でありクスハは前作『第2次α』の設定をさらに引き継いでいる 攻略対象 備考 クスハは『α』から一貫して設定を引き継いで主人公として続投している 上へ スーパーロボット大戦Z 簡易紹介 多数のロボット作品がクロスオーバーするシミュレーションRPGシリーズの一作。 第四次とFまでの『旧シリーズ』とαから第3次αまでの『αシリーズ』からは設定を一新した新シリーズとなっている。 データ 公式サイト シリーズ総合、公式、ゲームアーカイブス 発売元 バンダイナムコゲームス(内バンプレスト) 開発元 バンプレソフト(現B.B.スタジオ) ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 PlayStation2、ゲームアーカイブス 発売日 PS2版:2008年9月25日、アーカイブス:2014年2月19日 価格(税別) PS2版7800円、アーカイブス:1543円 廉価版 PS2版は2011年3月3日に3800円(税別)で発売 キャラクターデザイン 河野さち子 シナリオライター 名倉正博 音声量 PS版:あり 恋愛要素 期待できず 主人公 女主人公と男主人公が一人ずつ 攻略対象 備考 主人公セツコは続編である第2次Zには登場しないが第3次Zには(主人公としてではないが)一応登場する 上へ スーパーロボット大戦64 簡易紹介 多数のロボット作品がクロスオーバーするシミュレーションRPGシリーズの一作。 タイトル通り発売機種はNINTENDO64であり、シリーズ他作品からは設定を一新した単発作品となっている。 データ 公式サイト シリーズ総合 発売元 バンプレスト 開発元 エーアイ、招布 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 NINTENDO64 発売日 1999年10月29日 価格(税別) 7800円 廉価版 なし キャラクターデザイン 河野さち子 シナリオライター 鏡俊也 音声量 なし 恋愛要素 主人公 女主人公と男主人公が二人ずつであり『ライバル』がそれぞれの主人公に設定されている 攻略対象 備考 最初のスレが立つ前、かつマイナーな作品であり情報が待たれる 上へ スーパーロボット大戦A ・スーパーロボット大戦A ・スーパーロボット大戦A portable ※PSP版 ・スーパーロボット大戦Aアプリ ※iモード版 簡易紹介 多数のロボット作品がクロスオーバーするシミュレーションRPGシリーズの一作。 第四次とFまでの『旧シリーズ』からは設定を一新した単発作品であり、GBA最初のシリーズ作品である。 GBA版→PSP版の変更点 グラフィックの進化・バランス調整・システム変更・ボイスの挿入など GBA版→iモード版の変更点 後作に搭載された『ツメスパロボ』などの機能の追加 データ 公式サイト シリーズ総合、公式、PSP版 発売元 バンプレスト、バンダイナムコゲームス(内バンプレスト、)(PSP版)、バンダイネットワークス(iモード版) 開発元 エーアイ、トーセ(PSP版) ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 ゲームボーイアドバンス、プレイステーションポータブル、FOMA90xi 発売日 GBA版:2001年9月21日、PSP版:2008年6月19日、iモード版:2006年 価格(税別) GBA版5800円、PSP版6300円 廉価版 なし キャラクターデザイン 河野さち子 シナリオライター 森住惣一郎 音声量 GBA版:なし、PSP版:あり 恋愛要素 期待できず 主人公 性別選択型 攻略対象 備考 選ばなかった方の主人公は敵として登場する 上へ スーパーロボット大戦R ・スーパーロボット大戦R ・スーパーロボット大戦Rアプリ ※iモード版 簡易紹介 多数のロボット作品がクロスオーバーするシミュレーションRPGシリーズの一作。 GBAとしては二作目のシリーズ作品だが、『A』とは設定を一新しており繋がりはない。 GBA版→iモード版の変更点 『A』同様にシステムの最新作準拠の変更 データ 公式サイト シリーズ総合、公式 発売元 バンプレスト、バンダイネットワークス(iモード版) 開発元 エーアイ ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 ゲームボーイアドバンス、FOMA903i 発売日 GBA版:2002年8月2日、iモード版:2006年 価格(税別) 5800円 廉価版 なし キャラクターデザイン 白川紋子、糸井美帆 シナリオライター 一二三四郎 音声量 なし 恋愛要素 どちらの主人公にも固定の異性パートナーがいる 主人公 性別選択型 攻略対象 備考 女性主人公パートナーのラージと男性主人公パートナーのミズホは、どちらの性別を選んでも必ず登場はする 上へ スーパーロボット大戦D 簡易紹介 多数のロボット作品がクロスオーバーするシミュレーションRPGシリーズの一作。 GBA三作目のシリーズ作品だが、『A』および『R』とは設定を一新しており繋がりはない。 データ 公式サイト シリーズ総合 発売元 バンプレスト 開発元 エーアイ ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 ゲームボーイアドバンス 発売日 2003年8月8日 価格(税別) 5800円 廉価版 なし キャラクターデザイン 鈴木幸江 シナリオライター 鏡俊也 音声量 なし 恋愛要素 保留 主人公 性別選択型 攻略対象 備考 携帯機のシリーズとしてはやや難易度が高い 上へ スーパーロボット大戦J 簡易紹介 多数のロボット作品がクロスオーバーするシミュレーションRPGシリーズの一作。 GBA四作目のシリーズ作品だが、前三作品とは設定を一新しており繋がりはない。所謂ギャルゲー要素のある作品。 データ 公式サイト シリーズ総合 発売元 バンプレスト 開発元 エーアイ ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 ゲームボーイアドバンス 発売日 2005年9月15日 価格(税別) 5800円 廉価版 なし キャラクターデザイン 糸井美帆、歌津義明 シナリオライター 鏡俊也、國島宣弘 音声量 なし 恋愛要素 パートナーが女性であるため寧ろ男性主人公向け 主人公 性別選択型 攻略対象 カティア・グリニャール、フェステニア・ミューズ、メルア・メルナ・メイア 備考 女性主人公には恋人がいる 上へ スーパーロボット大戦GC 簡易紹介 多数のロボット作品がクロスオーバーするシミュレーションRPGシリーズの一作。 ニンテンドーGC唯一のシリーズ作品であり、後に『XO』とタイトルを変えてXbox360に移植された。 データ 公式サイト シリーズ総合、公式 発売元 バンプレスト 開発元 エーアイ、スタジオ彩、さざなみ ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 ニンテンドーGC、Xbox360 発売日 2004年12月16日、Xbox360版2006年11月30日 価格(税別) 7800円、Xbox360版6980円 廉価版 Xbox360版にあり キャラクターデザイン 田口栄司 シナリオライター 蒼田昇三 音声量 なし 恋愛要素 保留 主人公 性別選択型 攻略対象 備考 GC版では男女共に主人公の名前が同じになっている 上へ
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第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇 ※第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇(DL版) 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇ID+ゲーム名資金 強化パーツ 99個 PP減らない PP減らない(前作ver.) SP減らない EN減らない 弾減らない 全員PP9999 全員PP99999 プラチナエンブレム 性能変更 15段階改造 全機体強化パーツ装備数4個 △と右を同時押しで、パラメータ上昇を一括で+100 倍率変更経験値n倍 撃墜数n倍 全キャラ Lv 最大 全キャラ 撃墜数 9999 サテライトキャノンDX(月のみ) サテライトキャノンX(月のみ) スーパードラグーン(MAP)の能力変更 クロウ精神コマンド変更 リ・ブラスタRのVXブレイザーの武器能力変更 強化パーツ99個 パーツ装備個数0固定 撃墜数1以上でエースボーナスの効果を追加 LV UPに必要な経験値を指定値に変更 LV差による獲得補正値を指定値に変更 LV差による獲得補正値を100%+(50%xLV差分)の一定値づつ増加に変更 気力上限を指定値に変更 養成で能力値を400まで上げると指定値に変化 戦術指揮の能力上昇効果を指定値に変更 撃墜数1機以上でエースボーナス効果追加(完全版) クリア回数99 ターン数0 SRポイント55 サブオーダー 獲得PP変更 サブオーダー 獲得撃墜数変更 サブオーダー 獲得EXP変更 乗せ換え制限解除 ON 乗せ換え制限解除 OFF 習得スキル全開 ON 習得スキル全開 OFF ID+ゲーム名 _S ULJS-00460 _G SUPER ROBOT WARS Z2 SAISEI-HEN 資金 _C0 MONEY MAX _L 0x205F8AD0 0x05F5E0FF 強化パーツ 99個 _C0 ALL PARTS 99 _L 0x805F8BFC 0x00380004 _L 0x00000063 0x00000000 PP減らない _C0 PP Not Dec. _L 0x10657A10 0x0000270F _L 0x10657A18 0x0000270F ※キャラ毎に変動はないけど、育成画面で改造できる仕様 PP減らない(前作ver.) _C0 PP Not Dec. _L 0x20168690 0x00601821 ※PPを現在値で固定 SP減らない _C0 SP Not Dec. _L 0x20168414 0x00A02021 EN減らない _C0 EN Not Dec. _L 0x2016BAC4 0x84820032 弾減らない _C0 BULLET Not Dec. _L 0x2016BA48 0x86030000 全員PP9999 _C0 PP 9999 _L 0x8069FDB8 0x039A0056 _L 0x1000270F 0x00000000 全員PP99999 _C0 PP 99999 _L 0x4069FDB8 0x039A002B _L 0x0001869F 0x00000000 プラチナエンブレム 性能変更 _C0 PLATINUM-EMBLEM EDIT _L 0x0045B16C 0x00000023;移動力 _L 0x1045B16E 0x000003E8;HP _L 0x1045B170 0x00000064;EN _L 0x1045B172 0x00000064;装甲値 _L 0x1045B174 0x00000A0A;運動性、照準値 _L 0x1045B176 0x0000020A;CRT補正、射程 _L 0x0045B17A 0x0000000A;EN回復% _L 0x0045B17C 0x00000006;地形全S _L 0x0045B17E 0x0000000A;気力プラス _L 0x1045B182 0x00000064;攻撃力+ ※パーツの前後アドレスへは2Ch 15段階改造 _C0 CUSTOMIZE 15 _L 0x005F8B8A 0x00000003 全機体強化パーツ装備数4個 _C0 EQUIPMENT PARTS 4 _L 0x8046A273 0x030A0048 _L 0x00000004 0x00000000 △と右を同時押しで、パラメータ上昇を一括で+100 _C0 ALL PARAMETER +100 [PUSH TRIANGLE + RIGHT] _L 0xD0000005 0x10001020 _L 0x10657A28 0x00000064 _L 0x10657A2A 0x00000064 _L 0x10657A2C 0x00000064 _L 0x10657A2E 0x00000064 _L 0x10657A30 0x00000064 _L 0x10657A32 0x00000064 倍率変更 経験値n倍 _C0 Exp N-Times _L 0x201988B4 0x00000000 _L 0x201988BC 0x00139xxx 撃墜数n倍 _C0 Shot-down Count N-Times _L 0x20168548 0x00051xxx xxx (倍率) 840 (2倍) 880 (4倍) 8C0 (8倍) 900 (16倍) 940 (32倍) 980 (64倍) 9C0 (128倍) 全キャラ Lv 最大 _C0 All Chara EXP 49000 _L 0x8069FDE8 0x039A0056 _L 0x1000BF68 0x00000000 全キャラ 撃墜数 9999 _C0 All Chara Shoot Down Count 9999 _L 0x8069FDEA 0x039A0056 _L 0x1000270F 0x00000000 サテライトキャノンDX(月のみ) _L 0x0063A60D 0x00000002 サテライトキャノンX(月のみ) _L 0x0063A611 0x00000001 スーパードラグーン(MAP)の能力変更 _C0 WEAPON EDIT _L 0x104992D2 0x0000EA60;攻撃力 _L 0x104992D4 0x00006301;射程 _L 0x104992D6 0x00000064;命中 _L 0x104992D8 0x00000064;クリティカル _L 0x104992DA 0x00000000;弾数、消費EN _L 0x004992DC 0x00000000;必要気力 _L 0x104992DE 0x00000000;地形適応 _L 0x104992E0 0x00000000 _L 0x104992E3 0x00000002;MAP兵器タイプ、形状 _L 0x104992E5 0x0000010F;着弾指定半径、識別能力有無 _L 0x104992E8 0x00000301;属性 クロウ精神コマンド変更 _L 0x206BF288 0xLLKKJJII _L 0x206BF28C 0xPPOONNMM _L 0x206BF290 0xTTSSRRQQ _L 0x206BF294 0xXXWWVVUU _L 0x206BF298 0x0000ZZYY 1つ目 種類 II 習得Lv JJ 消費SP KK 2つ目 種類 LL 習得Lv MM 消費SP NN 3つ目 種類 OO 習得Lv PP 消費SP QQ 4つ目 種類 RR 習得Lv SS 消費SP TT 5つ目 種類 UU 習得Lv VV 消費SP WW 6つ目 種類 XX 習得Lv YY 消費SP ZZ 01熱血 02魂 03ひらめき 04不屈 05鉄壁 06集中 07必中 08感応 09直感 0A加速 0B覚醒 0C再動 0D根性 0Eド根性 0F信頼 10友情 11補給 12気合 13気迫 14激励 15てかげん 16狙撃 17直撃 18突撃 19偵察 1A脱力 1Bかく乱 1C愛 1D勇気 1E幸運 1F祝福 20努力 21応援 22分析 23期待 リ・ブラスタRのVXブレイザーの武器能力変更 _C0 WeaponEditVxBlazer(Re-BlasterR) _L 0x104AC772 0x0000xxxx _L 0x104AC774 0x0000yyzz _L 0x004AC776 0x000000aa _L 0x004AC778 0x000000bb _L 0x004AC77A 0x000000cc _L 0x004AC77B 0x000000dd _L 0x004AC77C 0x000000ee _L 0x104AC77E 0x0000ffff _L 0x104AC780 0x0000ffff _L 0x004AC783 0x000000gg _L 0x004AC784 0x000000hh _L 0x004AC785 0x000000ii _L 0x004AC786 0x000000jj _L 0x004AC788 0x000000kk x 武装威力(※多分未改造時の基礎威力だと思う) y 最大射程 z 最低射程 a 命中補正 b クリティカル補正 c 弾数 d 消費EN e 必要気力 f 地形適応(※0がSランクか?) g MAPWタイプ(※1 自機中心、02 着弾点指定、03 直線探索、04 方向指定、05以降 フリーズ) h MAPW形状(※29 リ・ブラスタR用VXブレイザー、35 射程2~7、3A ビームソード最大出力) i 着弾指定半径 j 識別能力(※0 識別無し、1 識別有り) k 武器属性A(※3 移動後使用可能属性) 強化パーツ99個 パーツ装備個数0固定 _L 0x805F8BFC 0x00380002 _L 0x10000063 0x00000000 ※コードON固定でパーツ装備しても個数が減らなくなる 撃墜数1以上でエースボーナスの効果を追加 _L 0x200E45AC 0x38420000 ※ただし獲得資金1.2倍と出撃時の気力+5の効果はこのコードではつかない LV UPに必要な経験値を指定値に変更 _L 0x10167F34 0x0000xxxx ※0だとゲーム止まるので最低でも1以上にすること LV差による獲得補正値を指定値に変更 _L 0x804585A0 0x00120001 _L 0x1000xxxx 0x00000000 xxxx 0064 100% 0096 150% 00C8 200% 00FA 250% 012C 300% 0190 400%、 01F4 500% 03E8 1000% 07D0 2000% 1388 5000% 2710 10000% LV差による獲得補正値を100%+(50%xLV差分)の一定値づつ増加に変更 _L 0x804585A0 0x00120001 _L 0x10000064 0x00000032 Lv差が-7以下の敵からの獲得経験値 100% Lv差が-6の敵からの獲得経験値 150% Lv差が-5の敵からの獲得経験値 200% 途中略・・・ LV差が+9の敵からの獲得経験値 900% LV差が+10以上の敵からの獲得経験値 950% のように+50%ずつUPするように変更される。 LVが低い場合でも最低100%の経験値がもらえるため経験値n倍のような減少がない 気力上限を指定値に変更 _L 0x10167F58 0x0000xxxx;通常の上限設定 _L 0x10167F5C 0x0000xxxx;限界突破スキルの上限設定 _L 0x10167F6C 0x0000xxxx;↓上限を201以上にしたい場合は3行目以降も追加する必要有り _L 0x10167F74 0x0000xxxx _L 0x10167F80 0x0000xxxx xxxx 0096 上限150(デフォルト) 00AA 上限170(上限突破のデフォルト) 00C8 上限200 00FA 上限250 012C 上限300 0190 上限400 01F4 上限500 03E7 上限999 養成で能力値を400まで上げると指定値に変化 _L 0x80166D60 0x00060014 _L 0x10000190 0x00000000 _L 0x80166D78 0x00060014 _L 0x1000xxxx 0x00000000 戦術指揮の能力上昇効果を指定値に変更 _L 0x1016757C 0x0000xxxx _L 0x10167588 0x0000xxxx _L 0x10167594 0x0000xxxx _L 0x101675B4 0x0000xxxx _L 0x101675C0 0x0000xxxx _L 0x101675F0 0x0000xxxx _L 0x101675FC 0x0000xxxx _L 0x10167608 0x0000xxxx _L 0x10167614 0x0000xxxx 撃墜数1機以上でエースボーナス効果追加(完全版) _L 0x2005E160 0x38420000 _L 0x200E45AC 0x38420000 _L 0x2015CF64 0x38420000 _L 0x2015E044 0x38420000 _L 0x20165CA4 0x38420000 _L 0x20198C10 0x38420000 クリア回数99 _L 0x005F8B87 0x00000063 ターン数0 _L 0x105F8ADE 0x00000000 SRポイント55 _L 0x005F8B88 0x00000037 サブオーダー 獲得PP変更 _L 0x2015EF04 0x3405xxxx サブオーダー 獲得撃墜数変更 _L 0x2015EF14 0x3405xxxx サブオーダー 獲得EXP変更 _L 0x2015EF38 0x3405xxxx 乗せ換え制限解除 ON _L 0x2012162C 0x00000000 _L 0x20121664 0x00000000 _L 0x20140C38 0x34020001 _L 0x20140C7C 0x34020001 乗せ換え制限解除 OFF _L 0x2012162C 0x10400003 _L 0x20121664 0x10400003 _L 0x20140C38 0x0002102B _L 0x20140C7C 0x90820031 習得スキル全開 ON _L 0x201631AC 0x50000004 _L 0x201631C8 0x50000005 _L 0x20163208 0x50000005 _L 0x20163220 0x10000004 習得スキル全開 OFF _L 0x201631AC 0x54400004 _L 0x201631C8 0x50400005 _L 0x20163208 0x54400005 _L 0x20163220 0x14600004 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇 改造コード http //kohada.2ch.net/test/read.cgi/gameurawaza/1333449900/ 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇 改造コード 2 http //kohada.2ch.net/test/read.cgi/gameurawaza/1334647914/
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第3次スーパーロボット大戦 part35-267,275 267 :ゲーム好き名無しさん:2008/01/08(火) 21 33 08 ID Q38hu8BjO 263OGが混ざってたらごめん。 第三次~ ビアン博士が危惧していた異星人が襲来。 地球人を野蛮人といい、自分達が管理すべきと言っていたため 地球側の呼称はインスペクター。 何とか彼らを撃退するも最後にシュウ・シラカワが 裏切り戦いを挑んでくる。 275 :ゲーム好き名無しさん:2008/01/09(水) 03 35 26 ID bAFCKLSZ0 ちょっと補足ー 第三次 シュウが裏切った理由は、元々邪神に操られていて自我を保つ限界が近いが、今の主人公達なら殺せるだろうとふんだため ビアンに協力してたのも、自殺は呪いでできないが、強大な宇宙人を倒せる奴らなら自分を殺して自由にしてくれるかもという興味のため